おみせとおきゃく
のびのびみちまちにたくさんのお店ができてきました。開店した時は、たくさんの仲間がお客さんとして来ました。しかし、日にちが経つとお客さんの数が減っていきました。「最近、お客さんが来ないんだよね」と話し掛けてきた、みちまちスーパーではたらく子どもがいました。「なんでだろうね」と聞くと、「他のお店に行ったり、その日にやりたいことがあったりするんだと思う」と話しました。
活動の始めに「最近、お客さんが来ないこと」について、子どもに聞くと「確かにあまり来ない」「新商品をつくっているんだけどね」とみちまちスーパーの子どもは話しました。みちまちスーパーにいない子どもに聞くと、「自分のやりたいことがある」「ハンモックが人気だよね」と話しました。
そこで、それぞれのお店でお店役とお客役に分かれて活動することにしました。お客さんになった子どもは、仲間のお店に長くいることができ、そこで楽しみました。車に乗った子どもは、「楽しい!風が涼しくて気持ちいい」と話していました。みちまちはくぶつかんに行った子どもは、「カナチョロにバッタを食べさせたよ。食べるところが見られた」と話していました。店員になった子どもは、「いつもよりも人数が少ないから大変」と話しながら、はたらいていました。
この日の作文シートには次にようなことが書いてありました。
「今日、のびのびみちまちのみせをかいてんしました。おみせやくは、みんなたのしそうにねていました。あとお金がたくさんたまりました。てつぼうは、たくさんしてくれてシーソーはあまりこなかったです。たくさん来てくれてうれしかったです。おきゃくになったときは○○じどう車学校の車にのりました。(中略)のびのびみちまちぜんたい見れてとてもたのしかったです」
「きょうみちまちスーパーでおみせをしたよ。たいへんだったよ。わたしは○○くんと○○ちゃんとわたしの3人だったからだよ。おきゃくさんはすごくたのしかったよ。はんもっくからおちたけどゆらゆらしてたのしかったよ。わたしはみちまちスーパーのなかまぜんいんでしたいからこのぱたーんはきらいです」