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学級の活動

7月13日 北川に招く、高尾ヨンヤナ・高尾古代詞

5年2組 創造活動 2023/07/16

創造活動「集いて高尾実記」の活動として1学期最後となる高尾を訪れる日では、高尾の方を自分と仲間の高尾の家「北川」に招きたいと話しました。
「1学期ありがとうございました、という気持ちを伝えたい」「喜んでもらい、高尾を盛り上げたい」「高尾のことをもっと知りたい」「まだ会ったことのない方と会いたい」「これからもよろしくお願いいたします、という気持ちを伝えたい」という思いで、北川への招く準備を進めてきました。
9日(日)に、希望する子どもが北川に集まり、高尾集落のみなさんにお誘いの手紙を配り、この日を迎えました。

北川に到着すると、部屋の準備を始めました。
北川に咲くあじさいなどを各部屋のテーブルに飾りました。

いらっしゃった方に飲み物や食べ物のご希望を聞いたり、高尾について話したりしました。

「北川に入るのは、50年以上振りかな。子どものとき、稲刈りのあとに招かれて入ったとき以来だよ」
「北川に初めて入ったよ。楽しみにしてたの。誘ってくれてありがとうね」
「床、自分たちで直したんだね。すごい。この前見たときと、全然違うよ」
「ようかんとってもおいしかったよ」
「やっぱり、高尾に住む人が増えてほしいのが、高尾の今後への願いだね」
などのことばに、驚いたり、うれしさを感じたり、今後の活動への思いを膨らませていたりしました。

手づくりのお茶やお菓子を召し上がっていただき、お話しをしたあとには、学級でつくっている「高尾短歌三十六人一首」で共に遊びました。

お誘いの手紙に、「高尾短歌三十六人一首」の一覧を添えていたので、取りたい札を覚えてきてくださった方もいました。
また、お話しの中で、高尾短歌をつくってくださった方もいました。

午後は、4年ぶりの開催となる夏祭りで踊られる「高尾ヨンヤナ・高尾古代詞」を高尾活性化センターで、踊ってみました。

「8月12日に自分も参加したい」と話す子どもがおり、町内会長の鈴木さんからもお誘いをいただきました。

子どもは作文シートに
「高尾の方を北川にお招きしたり、高尾ヨンヤナ・高尾古代詞をおどったりしました。まずは高尾の方が北川に来てくれました。二反田さんが来てくれました。1回会ったことがあります。仲間がお招きをしていました。座ってからお話しをしました。ご注文を聞いたら、むちちゃとようかんとのことでした。北川に来たのは50年ぶりだそうです。子どものときに、一度来たと言っていました。その後もお話しをしました。新しい高尾のことが知れるのがとっても楽しみでした。『ぼくたちはこれから新しい活動をしようと思っているんですけど、このようなものがいいというのはありますか』と聞いたら、『こういった、わかものが来てくれるような活動をしてほしい』、あと、『どのような高尾になってほしいか』聞いたら、『今みたいに楽しい、にぎやかな高尾になってほしい』と言ってくれたのが、とてもうれしかったです。また、1500年前くらいに地すべりが起きて、今のような高尾の地形があるということも聞きました。最近よかったことは、子どもたちが来てくれたことと言ってくれて、それもとてもうれしかったです」
「楽しかったです。まず最初に高尾の方をお招きして飲み物や食べ物をお出ししました。私は仲間と飲み物をつぐ係だったんだけど、意外と量がぎりぎりであせったんだけど、無事に入れられてよかったです。思ったよりもたくさんの人が来てくれてうれしかったし、お手紙をこの間の日曜日に出しに行って、一度も会えていなかった井戸端さんにも会えたからうれしかったです。中澤さんも来てくれて、いっぱいお話しができてうれしかったです。麦茶もけっこうたのんでくれた人も多かったからうれしかったし、会う人会う人が笑顔であいさつをしてくれてとてもうれしかったです。また2学期にこういう機会があったらぜひ来てほしいなと思いました。午後の1時から2時に高尾ヨンヤナ・高尾古代詞を教えてもらって、明美さんと前川さんと太田さんご夫婦がおどりを教えてくれました。ちょっとした笑いもあって、面白かったです」と書いていました。