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学級の活動

えんじて化けて「きつねの写真」

2年1組 実践教科活動 2023/07/13

えんじてであってでは、動物が人間に化けるお話を読み、演じてきました。「きつねの写真」(あまんきみこ作)は、新聞記者の山野さんが主人公です。きつねの写真を撮ろうとごんざ山に入ったところ、人間に化けたきつねに出会い、山野さんがごんざ山から東京の新聞社に戻ってきて写真を現像したときに謎が解けるというお話です。

子どもは、お話を聞き、「人間がきつねに化けたのか、きつねが人間に化けたのかわからない」「松ぞうじいさんの『ごんざ山のきつねはいねえ』や『なみだがきらりとひかりました』がよくわからない」と話しました。そこで、仲間と演じる場面を決め、物語を味わうことにしました。子どもは、仲間と脚本をつくったり、稽古をしたりしました。

この日は、2つのチームが演じました。1番目のチームは、大きな声で松ぞうじいさんのセリフを言ったり、山野さんの長いセリフを暗記したりするという熱演でした。演技を見ていた子どもは、「なぞ」となっていた「なみだがきらりとひかりました」を演じていなかったと話しました。そして、子どもは、このなぞについて「松ぞうじいさん(きつね)は、人間に仲間を打ち取られたことを思い出して涙が出たんだ」と話しました。

それを聞いていた2番目に演じるチームの子どもは、即興で涙をぬぐう演技をしました。仲間はいい演技だったと話したり、涙のシーンは稽古ではしていなかったことを話したりしました。一方で、涙をぬぐう演技をした子どもは、チームでもっといい演技ができると考えていました。そこで、もう一度演じてもらうことになりました。子どもは、舞台の監督のようになり、すぐに仲間と演技を確かめ始めました。

2度目の演技では、松ぞうじいさんだけでなく、隣のとび吉(孫ぎつね)も一緒に涙をぬぐったり、山野さんのシャッター音が、「ガシャッ!」と1回目の演技よりひときわ大きく鳴り響きました。子どもはえんじて日記に「みんなはっぴょうをしてうれしそうな顔してたよ」と綴りました。