学級の活動

おきゃくさんがきてくれたよ

みちまちスーパーに波板で屋根を付けた後、子どもは扉を付けました。扉が付くと店らしくなってきました。そして、みちまちスーパーが開店しました。

みちまちスーパーから「いらっしゃいませー！」という声が聞こえました。お店の棚には、シロツメクサの葉っぱでできたイヤリングやブレスレット、花が生けられたプラスチックコップの花瓶が売られています。他の場所で活動している子どもは、みちまちスーパーに寄ると「葉っぱ何枚ですか？」と聞き、店員役の子どもから「葉っぱ５枚です」と返ってくると葉っぱ５枚を手渡して、商品を購入していました。

この日は、とても暑かったせいか、子どもはサクラの葉っぱを取ってきて、水を貯めた一輪車の中に付けました。その商品は「ひえぴた」と名付けられ、売られました。子どもに「どうやって使うの？」と聞くと、「おでこや腕に貼ると気持ちいいよ」と教えてくれました。ひえぴたがたくさん売れ、みちまちスーパーの子どもは満足そうにしていました。

この日の作文シートには次のようなことが書いてありました。

「きょう、のびのびみちまちをしました。たのしかったです。そのりゆうは、あたらしいしょうひん。ひえぴたが、大人気になったからです。それは、みつばのクローバー３こです。それでかってくれたにんずうは、３０人で、うれしかったです」