自分が楽しかったので、お客さんも楽しかったと思う
子どもは、入学してから初めて全校で集まった夏の音楽集会を楽しみました。
まずは、体育館の入り口で「できたてサンバ！」とかけ声を言って入場しました。
そして、全校ダンス「かくれんぼ」を踊ったり、「たいようのサンバ」を歌ったりしました。
さらに、「わいわいサンバ」では、子ども一人ひとりがつくった楽器（ガンザ、スルド、クイーカ、ホイッスル、アゴゴ）を鳴らして音色を重ねました。
それぞれの楽器の音色が重なり合い、サンバのリズムが体育館に響きました。
子どもは、退場をする際にも楽器を鳴らしながら体育館を後にしました。
子どもは、教室に戻ってきて次のような話をしました。
「アゴゴのリズムをうまく打つことができた。」
「スルドをしていたけど、途中でバチの先っぽが外れてびっくりした。でも、楽しかった。」
「ホイッスルの音が出しにくかったけど、他の人がカバーしてくれて嬉しかった。」
「『わいわいサンバ』の最後にみんなでピタッと止まれてよかった。」
「それぞれの楽器で合わせることができて、最高だった。」
「思ったよりも時間が短くて、あっという間だった。」
「全校で初めて集まれたことが楽しかった。」
「全校ダンスをステージで踊れなかったから、次はステージで踊りたい。」
また、子どもは作文シートに次のように書きました。
「今日、夏の音楽集会がありました。とても楽しかったです。ホイッスルをがんばりました。みじかい時間でしたが、とてもがんばりました。ぜん校ダンスは２ばん目におどりました。ふつうはぜん校ダンスが一ばんさいごなので、びっくりしました。でも、楽しかったです。ママが、夏の音楽集会に来ました。とてもきんちょうしました。ホイッスルも、ガンザも、スルドも、アゴゴも、ぜーんぶがっきはもちかえります。ずっとたいようのサンバやいろいろなことをかさねてきたかちがあったと思います。ぜん校のみんなも、じょうずだと思いました。みんな楽しそうでした。もちろんわたしも楽しかったです。ママも、よろこんでくれたと思います。じぶんがたのしかったので、おきゃくさんも楽しかったと思います。」
