ヨモギ餅作り
6月19日(月)、子どもは正善寺で摘んだヨモギを使い、ヨモギ餅を作りました。
作ったのは、あんこ、みたらし、きなこの3種類です。
ヨモギ餅作りにあたっては、正善寺工房の齊京さんがサポートをしてくださいました。
まずは、摘んだヨモギをミキサーで細かくし、ヨモギ餅用の粉に混ざりやすくしました。
子どもは、ヨモギ餅用の粉とヨモギを合わせると、手でしっかりと混ぜてから、丸い形にしていきました。
できるだけ大きさを揃えることに苦労しつつ、人数分のヨモギ餅の形が少しずつ出来上がっていきました。
ヨモギ餅を鍋で茹でました。子どもは餅を入れるとき、お湯がはねないよう、慎重に取り組んでいました。
お湯がはねたときには、興奮して声を声を上げたり、笑顔ではしゃいだりする姿もありました。
完成すると、子どもは早速、食べてみました。
子どもは、味だけでなく、「少し自然の草とか花のにおいがする」などと、ヨモギの香りも楽しみながら、食べていました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今日は、ヨモギもちを作りました。齊京さんという方に教えてもらいました。ヨモギもちの味は、『きなこ』と『あんこ』と『みたらし』がありました。わたしは、きなこにしました。はんの人は、〇〇君、〇〇ちゃん、〇〇ちゃん、〇〇君、〇〇ちゃんとやりました。さいしょにやるのは、ヨモギを細かく切って、ミキサーに水とヨモギを入れて、混ぜ終わったら粉といっしょにまぜて、手にくっつかなくなったら、同じ大きさにやって、18こ作りました。そして、なべに水を入れて、それにもちを入れて数分たつと、うかんでくるから、うかんだやつをボウルにうつして、そのときにヨモギのにおいがして、とてもいいにおいでした。そのとき、『あ~、いいにおい』と心の中で思いました。あと、もちをなべに入れているとき、ぐつぐつと音がなりました。手でもちをさわったら、気持ちよかったです。そして、できあがって、とてもモチモチしていました。とてもおいしかったです。今日は、とても楽しかったです。また作りたいです。みどりがとてもきれいでした。とてもおいしかったです」