かまどを雨から守る屋根づくり
2年1組
創造活動
2023/06/22
雨が降るとかまどの火が起きにくいことがあったことから、子どもは、かまどや火起こしをする場に屋根をつくりたいと考えました。
仲間と木材を用意し、屋根の高さを決めました。かまどでできた炭を使って木材に目印を付け、4本の柱の寸法をそろえてのこぎりで切りました。
束石を地中に埋め、柱が立つと、波板をかぶせました。屋根の重みで斜めに傾いたことから、方杖を全ての柱に入れ安定した屋根にしようとしていました。
子どもは、かまどに屋根ができあがると、雨が降るのを楽しみにしていました。そして、雨が降った翌日、ぱちぱちビレッジに行ってみると、波板がたわみ、屋根に水がたまってしまっていました。子どもは、「屋根が平らだったんだ」「斜めにしなきゃ」と話し、屋根の修理を考えていました。
子どもは作文シートに次のように書いていました。
「今日は、かまどをしました。ひさしぶりにやりました。やねの上を見ました。水がたまっていました。やねに水がたまらないようにするには、ななめにすることです。さいしょは、まっすぐだったので、つぎのぱちぱちビレッジでなおします。」