デイキャンプに向けて・・・
子どもは、正善寺の山林で、デイキャンプをしたいという願いをもっています。
6月9日(金)のお出かけでは、山林の中や集落で、デイキャンプに向けた活動をしました。
火を起こして竹筒ごはんなどを作りたいと考えた子どもは、仲間と協力して、かまどづくりに取り組みました。
かまどの場所は、許可をいただいた場所を使いました。粘土質の土を掘ること、深く生えた草の根を取ることなど、作業は大変でしたが、かまどを完成させるべく、最後まで頑張る姿がありました。
下正善寺の集落内には、10mはあろうかという竹が数多く生えている竹林があります。下正善寺町内会長の風間さんにも協力していただきながら、竹を切りました。切った竹は、デイキャンプで竹筒ごはんなどをを作るときに使えるよう、学校で加工する予定です。
かまどづくりがひと段落すると、テントの補修をしたり、木組みのテントの近くに作った遊具で遊んだりしました。
また、桑の実を味わう姿、正善寺の木で作った人形を自然の中に置き、アニメーション風に動画を作る姿もありました。
正善寺の自然の中で、子どもはたくさんの笑顔を見せながら過ごしていました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、正善寺に行きました。すごく楽しかったです。最初に、○○君たちとかまどを作りました。私は、最初に、燃えやすい木を集めました。少ししか集められませんでした。その後に男の子たちがかまどをほっているのを交代しました。スコップなどでほるのが、すごく大変でした。たくさんほれて良かったです。最後は、みんなでたくさんほりました。かまどを作ったら、テントを作りました。私は、○○ちゃんたちと作りました。この前作ったテントに少し布をつけました。少し外が見えなくなって良かったです。テントを作ったら、○○ちゃんたちとお弁当を食べました。すごくおいしかったです。その後に、町内会長の風間さんのお話を聞きました。昔、竹は、おけの部品とかに使われていたことなどを知りました。いろいろなことを学べて良かったです。その後に、竹を切りました。少し切るのがたいへんでした。きれいに切れて良かったです。竹がすごく長くて、たおれるのが少しこわかったです。また正善寺に行きたいです。」