実践国語科「みちまちうた」
4月、子どもは実践国語科で工藤直子さんが作者である「のはらうた」を読み合いました。「のはらうた」は原っぱに住む生き物や植物、自然が話者となって、つくられた詩集です。出てくる話者には、ユニークな名前が付いていたり、その話者の目線で詩が書かれています。
子どもは、「のはらうた」を基に「のびのびみちまち」に住む生き物や植物、建物などが話者となる「みちまちうた」をつくりたいという願いをもちました。実際にのびのびみちまちに出かけ、何を話者にしようか考え、「みちまちうた」づくりをしました。「のはらうた」には絵も描かれているため、絵も描くことにしました。また、つくった「みちまちうた」は発表し、感想を交流しています。
子どもは、次のような「みちまちうた」をつくりました。
題名 ミニトマト 赤み ミニ子 うねにうえられ ぐんぐんくきがのびる はっぱがふえて きれいな黄色い花がさく つぎにみどりのみがなる せいちょうすると赤くなる 「みんなーいつかたべてね!」
題名 ふかふか 土 ちゃいお 土ちゃいおは ふかふか はたけによくつかわれる けど土ちゃいおは ふとんにもなる 土ちゃいおの下に 小さな虫たちがねむっている 土ちゃいおは 水を入れたらドロになる みんなにドロんこあそびにつかわれる