「さくらんぼ店」の秋本さんみたいな大判焼きをつくりたい
子どもは、大町3丁目で2と7のつく日に開催される「二・七の市」を訪れました。
その際、大判焼きをつくる「さくらんぼ店」の秋本さんと出あいました。
子どもは、秋本さんが大判焼きの生地を流し込んだり、素早くひっくり返したりする技を見て驚いていました。
『さくらんぼ店』の秋本さんみたいな大判焼きをつくりたいと願った子どもは、大判焼きづくりに取り組みました。
薄力粉、牛乳、砂糖、ベーキングパウダーなどを混ぜ合わせて大判焼きの生地をつくります。
そして、つくった生地を専用の型に流し込み、焼き上げていきます。
生地が焼けてきたら、中にあんこを入れてひっくり返します。
子どもは、生地をひっくり返すことが難しく、「なかなかひっくり返らない」、「秋本さんってどうやっていたっけ?」と言いながら、調理を続けていました。
できあがった大判焼きを包丁で半分に切ってみると、中まで火が通っていることが分かりました。
子どもは、大判焼きを味わいながら、熱々の大判焼きの手ざわり、外側がカリッとしていて中がフワフワの食感、生地やあんこの甘さを感じていました。
そして、「『さくらんぼ店』の秋本さんに見せたい」、「秋本さんにも食べてもらいたい」と話す子どももいました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今日、チームでさくらんぼ店の秋本さんが作った大ばんやきににている大ばんやきをつくったよ。つぶあんとこしあんがあったけど、ぼくはこしあんにしました。自分で作っても、さくらんぼ店の秋本さんが作った大ばんやきとにていたあじでした。それで、一めんがやけて、うらもやいていたらこげていたから、たけぐしでひっくりかえしたよ。さいしょは、あつくてもてなかったけど、手がおん度になれたからもてたよ。それで、今日作った大ばんやきをアイパッドでしゃしんをとったから、今日作った大ばんやきをさくらんぼ店の秋本さんにみせたいです。それで、ぼくが作った大ばんやきをほかり先生、じっしゅう生5人にあげました。先生とかじっしゅう生からもおいしいといわれて、とってもとってもうれしかったです。じぶんで食べても、とってもとってもおいしかったです。つぎつくるときは、つぶあんでやりたいと思いました。おいしかったよ。」