5月17日 「北川」の障子貼り、部屋の片付け
子どもが「高尾の家」と呼んでいる「北川」の障子を貼りたい、こわれている部屋を直したいという思いから、障子貼りと部屋の片付けをしました。
障子貼りは、高尾で建具屋を営んできた五十嵐さんに、糊のつくり方や貼り方を見せていただきました。
そして、障子を貼っていきました。
昼食後には、「北川」の裏にある畑で野菜を育てたいと考えている子どもが、土質を確かめたり、これから植えていく野菜について相談したりしていました。
午後は、床の木がこわれている部屋の片付けをしました。
木を外したり、運んだりして、新たに床が張れるように整えました。
子どもは、作文シートに
「北川でしょうじはりと家の片付けをしました。しょうじはりは、とてもむずかしくて大変だったので、教えてくれたミツ子さんはすごいなと思いました。のりをぬるところがあるんだけど、そこがとてもむずかしくて見ているだけじゃ分からないんだなと思っていたから、実際するってすごいなあって思いました。
そしてお昼ご飯を食べ終わって、みんなで家の片付けをやりました。最初はゴミだらけでいやだなあって思っていたけど(もっときれいにしたいなあという気持ち)そう思うんだったら、早くきれいにしちゃおうと思って、休けいは1回だけで、ずっと片付けをやっていました。おくから2番目の部屋の木のこなが、ちょっと動いただけなのにブワーって広がったからすごく苦戦したけど、みんなでほとんど片付けられてよかったし、来週から行者ニンニクを教えてくれた五十嵐さんもいっしょに活動するから楽しみです。午後に1回来てくれたし、仕上がりも見てくれたからうれしかったし、みんな協力してくれてうれしかったし、はこぶ人ももやす人もみんなで協力できたのが一番うれしかったです。もっときれいにしたいと思っています。かべにはってあった紙をはいだ時に一つ思ったことがあって、ああいう紙は、貼っておいたままでもいいんじゃないかいと自分は思っていました。でも、はいでもいいと言っていた人が多かったことに安心しました」と書いていました。