筍御前をつくる
正善寺から持ち帰った筍で料理をしました。正善寺の筍をおいしく味わうため、子どもたちがつくりたいと願ったのは、筍ごはん、筍の天ぷら、筍の煮物、筍汁です。グループで分担して料理をし、みんなで分け合いたいという意見が基になり、みんなで「筍御前」をつくることになりました。
筍を食べやすい大きさに切る中で、「筍は、すごくやわらかい」という感想をもった子どももいました。
炊飯器のふたを開けた時に、筍ごはんの香りがふわっとひろがりました。思わず顔をほころばせている子どももいました。
出来上がった料理を盛り付けて、正善寺の筍を味わいました。子どもは、「筍ごはんがおいしかった。家でもつくりたい」などと話していました。
子どもは作文シートに、次のように書いていました。
「今日は、正善寺の筍で、筍御前をつくりました。私は、筍汁をつくりました。○○ちゃんと、○○ちゃんと、○○ちゃんとつくりました。筍汁は、14人で、3グループに分かれてつくりました。他には、筍の煮物、筍ごはんと、筍の天ぷらです。みんなで分けて食べました。いろいろ教えてくれました。今度おうちでつくりたいです。できたら、もりつけて完成しました。全部、仕上がりがよかったです。給食もあったので、おなかいっぱいになりました。正善寺の筍が一番おいしいです。筍を使うなら、筍ごはんと筍汁です。今日は、とってもおいしかったです。またつくって食べたいです。」
「今日は、筍料理をしました。私は、筍汁をつくりました。○○ちゃんたちとつくりました。最初に、○○ちゃんと筍を切りました。筍がすごくやわらかくて、切りやすかったです。なべでニンジンをやわらかくして、みそを入れて、味見してもらいました。筍ごはんは、筍の味もして、おいしかったです。筍の煮物は、初めて食べたけど、おいしかったです。筍汁は、自分たちがつくった筍汁だから、おいしく感じました。筍の天ぷらも初めてだったけど、すごくおいしかったです。」