テント・秘密基地をレベルアップ
10日(水)のお出かけでは、前回のお出かけに続き、テント・秘密基地のレベルアップにも取り組みました。
子どもは、材料とする木として、太くて長いものを探して選び、のこぎりで切って集めました。
テントの天幕として、布を利用する子どももいました。子どもは、布をそのまま木にかぶせただけでは、垂れてしまうことに気付きました。そこで、布にひもを結んでから石で引っ張って、布がぴんと張るよう工夫をしました。
昼食のお弁当と筍汁を、つくったテントの中で食べる姿もありました。
自分たちで集めた木でスペースを囲ってつくった秘密基地。その中で昼食を食べる姿もありました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「前、テントにつけた葉がしおしおになっていたので、ビックリしました。そして、それについていたひもをときました。自然ぽい布を使って、テントをつくりました。布をはさみで切って、あなをあけて、そこにひもをとおして、むすびました。いがいとたいへんだったけど、楽しかったです。布がよたっとするので、はさみで布を切って、ロープをとおして地面に近づけて、石でおもりをつけました。楽しくて、一歩ずつ、完成に近づいていて、うれしくなりました。今日、テントが完成しなかったので、次に行ったときに完成させたいです。」
「今日は、ひみつきちをレベルアップさせるためにがんばりました。完成したときの気持ちは、そうぞういじょうに上手くいって、手と足をほめてあげたいほど、いたかったです。でも、うまくいったときは、うれしかったです。そのうまくいったことは、ひみつきちをみんなにかくせるように切った葉っぱつきの大きな木を地面にさして、かくしたことです。○○ちゃんも、『見えないよ』と言って、安心しました。ひみつきちの近くに、小さな公園をみんなでつくりたいと今、話しています。次、正善寺に行ったら、ブランコの土台を完成させたいです。」