学級の活動

筍を採り、味わう

５月１０日（水）、正善寺にお出かけしました。
許可をいただいた上で正善寺の集落内に生えている筍を採りました。太い筍がいくつも生えていて、スコップを使って掘ったり、力いっぱい引っこ抜いたりして、筍を採りました。地面からしっかりと生えて、なかなか抜けない筍もありました。思い切り引っ張って抜けた途端にドスンと尻もちをつき、みんなで笑い合うなど、楽しい姿もありました。

筍の皮むきもしました。クリーム色の筍の中身が表れるよう、重なった皮を丹念に向いていきました。

採った筍は、米ぬかを入れて煮てから冷まし、しっかりとアク抜きをしました。

アク抜きしておいた筍を使い、筍汁として食べました。子どもは、「あっさりしてるんだけど、旨みがすごい」と話していました。おかわりする子が何人もいました。

子どもは、作文シートに「今が旬の筍をとりました。筍は、５月が旬で、今日とったのは、もうそう竹という種類の筍をグループでとりました。○○ちゃんと、○○ちゃんと、○○くんたちと、筍を抜きました。そのときの気持ちは、『やったー』という気持ちでした。その一本は、とても大きかったです。そして筍の皮をグループで順番にむいていきました。きれいにとれました」「お昼は、筍を調理した、筍じるを食べました。おいしかったです。２回も飲んだので、うれしかったです。お弁当と筍汁を食べて、正善寺の緑の自然を見るのは、楽しいなと思いました」と書いていました。