教室を和に
6年2組
創造活動
2023/05/15
教室も和にしたいことを願った子どもがいました。そこで、畳を教室に敷きました。
畳を教室に運びこむと、靴を脱いでくつろいだり、目に沿って滑ったりする姿がありました。「畳の縁は踏まないんだよ」「昔は殿様が座っていたところに畳があった」と話す子どももいました。
子どもは畳はどのようなものなのか、畳はいつからあるのか、畳の良さなどの興味をもったことについて調べました。子どもは、畳の敷き方に縁起が良いものと、縁起が悪いものがあると知り、畳を敷くときに気にしていました。
畳が敷かれると、思い思いに過ごす姿がありました。畳の上で寝転がったり、将棋をしたり、かるたをしたりしていました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今日、教室にたたみをしきました。たたみをしいたのでさらに「和」っていう感じがします。なんか昔の人になった気分です。机を低くしていすをろう下にだしました。いすのかわりにたたみをしいて完成しました。たたみだと、できるだけ正ざをしなくては!!と思いますが、けっきょく大変なのでくずしてしまいます・・・」
「今日、たたみを教室にしきました。かんそうははっきりいって、めちゃくちゃかいてきでらくちんです。とてもたのしいので、ずっとこれがいいです。こんどはもっとかいてきにするアイデアをかんがえようとおもいます」
「今日、オープンスペースから教室にたたみをずらしました。見ためが面白くなりました。なんか机の上で字が書きづらくなりました。そのうち慣れるといいです。
なんかたたみのそざいのこうかで集中できるらしいけど周りが全然集中できてないと思います。ほんとうに集中力があがっているか気になります。すわっていると足や尻が痛くなるので、クッションとかざぶとんとかほしいです」