マックが噛むこと
マックと一緒に寝ました。
マックの蹄の裏にたまった汚れを取りました。
そんなマックが、28日から突然噛むようになってきたことについて話しました。
子どもは、「最近、怒りんぼなんだよ」「今日も怒ってるのかなって心配」「前は優しかったのに」「食べているときに頭をなでたら、『やめろ』みたいにされた」などと話しました。「ストレスがたまっているのかな」「部屋が狭くなったから寝不足なのかな」と、マックの体調を心配する声もありました。噛むようになったことで、「前は近づけたけど、最近は近づけなくなった」とマックとのかかわりの変化を話す子どももいる中で、「マックが噛むときは、部屋に入れますか」と尋ねました。
子どもは、「みんなが噛まれないように入れたほうがいい」と、自分やみんなの安全を守ることから話す子どもがいました。一方で、「マックだけ入れるのはかわいそうだ」「マックだってお散歩したい」「ミックスがうらやましくなって、ミックスと喧嘩しそう」と、マックの気持ちやマックとミックスの関係について話す子どもがいました。
振り返りの作文シートには、次のようなことが書いてありました。
「ぽかぽかひろっぱかいぎで、マックがかむときに、へやにいれるか、はなしました。わたしは、いれないほうがいいとおもいます。なんでかというとマックだけへやにいれるとかわいそうだからです。ミックスもさみしくなるかもしれないからです。でもちょっとこわいけどへやにいれたいひとはみんなあんぜんにしたいのがいちばんだいじにしているひともいます。」
「ぽかぽかひろっぱかいぎで、マックがかむときにへやにいれるかそうだんしました。ぽかぽかひろっぱかいぎでまっくだけかわいそうだからいれないほうがいいとおもう。ミックスだけだとマックがかわいそう。マックだけすきなことができなくてかわいそう。」
「ぽかぽかひろっぱかいぎで、マックがかむときにへやにいれるかはなした。みんながけがをしたらこまるからへやのなかにいれたほうがいいよ。」
活動後、マックと散歩をした子どもが、「マックの行きたいところ行ったら怒らないよ。」「食べてる邪魔をしなきゃかまないよ」「マックをもっと自由にしたほうがいいよ」と話しました。