すてきなテントにしたい
この間のお出かけでは、テントの骨組みが徐々にでき始めました。
子どもは、「次は、テントに覆いをかけたい」「テントを改造したい」をという思いを強くもちました。
子どもは正善寺に着くと、テントづくりに使うため、太さと長さがちょうどよい木を探して伐りました。
身長の数倍もあるような木を伐ることに挑戦する子どももいました。木にのこぎりを入れながら、「もう少しかも!」「そっちから押してみて!」と声を掛け合うなど、木を伐ることに熱中する姿がありました。
木が倒れると、「おお~!」と歓声が上がりました。
木組みができると、覆いをかける子どももいました。子ども同士でどんなものを覆いに使うとよいか相談し、「葉っぱがたくさん茂った木がいい」などと考え、枝の向きにも気を配りながら、葉っぱの覆いをかけていきました。また、葉っぱの他の材料も使ってみたいと考え、さらにすてきなテントにしたいという思いを新たにしました。
テントづくりの合間に、ひなたぼっこをする姿もありました。天気がよく、ぽかぽかした日に、木々に囲まれて寝転ぶ表情は、なんとも言えない表情でした。
子どもは作文シートに「今日は、前のようにテントづくりの続きをしました。テントのかべの部分をつくりました。その前に、風がふいていたことを心配していました。テントの骨組みは、めっちゃがんじょうというわけでもないので、たおれていないか心配でした。でも、たおれていなかったので、よかったです。テントのかべは、葉っぱでつくるので、葉っぱが多い木をえらんで切りました。はじめの木は、テントの前に生えていた木です。テントの前の木が切れたら、葉っぱを置いて、どんどん切っていきました。わたしと○○ちゃんは、テントの仕上げをしました。いよいよ葉っぱをほね組みにくっつけます。3分の2くらい葉っぱを付けられました。3分の1の部分は、布をかぶせようかまよっているけど、予定は、布でいこうか考えています」と書きました。