学級の活動

みたらし団子をつくる

「もちや菓子店」のもちや団子を味わった子どもは、自分たちもみたらし団子をつくってみたいという思いをもちました。
そこで、教室のオープンスペースにキッチンをつくって、みたらし団子の調理をしました。

子どもは、ボウルに白玉粉と上新粉を入れて、水を加えながら混ぜていきます。
よく混ぜたら、思い思いの大きさに丸めて鍋で茹でました。
家庭でみたらし団子をつくったことのある子どもが、「鍋の中のお団子が浮いてきたら取り出していいいよ」と友達に教えてくれました。

お団子づくりの後に、みたらしのタレをつくりました。
醤油、砂糖、片栗粉、水を混ぜて弱火で煮ていきます。
子どもは、「タレがとろとろで、みたらしっぽくなってきた」「やっぱり串にさした方がもちや団子に近いよね」「もう待ちきれない」と話をしていました。
子どもは、自分でつくったみたらし団子を食べると、自然と笑顔になっていました。

子どもは、作文シートに次のように書いていました。

「今日、みたらしだんごを作りました。しかも、だんごまで一から作ったので、すごいなと思いました。それで、みたらしだんごをつくったのは、わたしははじめてだったのにすごくおいしかったです。家でも、また作りたいなと思っています。」

「今日、みたらしだんごをつくりました。そして、まださいしょのうちはつくるじしんがなかったけど、と中からだんだんやるじしんがわいてきました。そして、だんだんつくるのが楽しくなって、みたらしだんごを家でもつくってみたくなりました。そして、今日のけいけんでつみかさねてみたいのは、大きさとかこなをどのくらい入れればいいのかをつみかさねたいなと思いました。そして、あじはとてもおいしかったし、あまかったです。」