4月13日 創造活動「集いて高尾実記」
5年2組の創造活動の始まりです。
子どもは、行き先のわからないバスに乗りました。
走るバスの中で、「どこに行くんだろう」「山に向かっているなあ」「これ以上、上っていくの?」などと話していました。
学校出発から30分ほどが経ち、駐車場に着き、バスから降りました。
そして、上越市牧区の高尾という集落であること、創造活動では、この高尾とかかわりながら活動していくことを聞きました。
この日の活動の拠点とする場に向かって歩いていると、農作業をしている方がいらっしゃり、「これからお世話になります」と挨拶すると、「いつでもうちのトイレを使って」と話してくださいました。
この日の活動の拠点は、「山のホムサ」さんです。
高尾に移住されて30年以上。築150年ほどの古民家を譲り受け、自分たちの手で改築されています。
子どもは、「山のホムサ」さんに入り、「すごい」「ここは天国」などと話していました。
そこから高尾集落を巡り、気になった場所へ入っていったり、出会った方と話したりしました。
「何をしているんですか」「ここは築何年ですか」と尋ねると、片付けをしていること、築200年の建物であることを聞き、驚いていました。
また、建築中の家があり、「これから高尾に引っ越してくる人がいるのかな」と話していました。
子どもは、作文シートに
「高尾に行きました。活動していく場所です。今日は、山のホムサさんに荷物を置きました。そこは、ちく百五十年のこみんかをリフォームしたそうです。ネコもいました。山おくにこんないいところがあるんだなあと思いました。町内会長さんに集落放送をするところを見せてもらいました。手動でやっていました。集落の人たちにあいさつにいきました。すると、中には、ちく二百年の家もありました。高尾にはれきしある建物がけっこうあるのかなあと思いました。自然ゆたかだし、のどかなまちだと思いました。景色もきれいでした。まだ行っていない場所もあります。まだ高尾について知らないことがあるので、また今度行って聞きたいです。これからも高尾で楽しんでいきたいです」と書いていました。