〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1TEL:025-523-3610
〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1
TEL:025-523-3610
MENU
前のページへ戻る

学級の活動

正善寺の木を切る

4年1組 創造活動 2023/04/20

前回のお出かけの後、活動した山林の木を切ることができると知った子どもは、木を使って様々なものをつくりたいという思いを膨らませました。
4月18日の正善寺へのお出かけでは、まず、木を切ることに取り組みました。子どもは、自分がつくりたいものに合いそうな太さの木を選び、のこぎりで木を切りました。
 
  切った木の中には、長くて重たいものもありました。そういった木は、力を合わせて運びました。
 
手で樹皮を剥ける木もありました。外側の樹皮を剥くことで現れた内側の樹皮を触ると、「ねえ、これ触ってみて!すべすべする!」と仲間に伝えたり、「なんだか、スイカみたいな香りがする」と香りを確かめたりする姿がありました。
 
「切った木でテントをつくりたい」という思いをもった子どもは、木を組んでテントづくりを始めました。
バランスがとれずに木組みが傾く様子もありました。子どもは、ひもを強くしばったり、地面に穴を掘って木の先を埋めてみたり、知恵を出し合いながら、テントの骨組みをつくりました。

子どもは、作文シートに次のように書いていました。
 
「今日、正善寺に行きました。着いたらさっそく、木を切りました。思ったことは、『正善寺の木は、こんなに高くて太いんだ』ということです。でかい木を切ったり、小さい木を切ったり、いろいろしました。その後、テントをつくりました。最初は、とてもでかい木を一つずつ切っていきました。とっても大変で、手も疲れました。手にマメができるほど切りました。その後、かんばんを探しました。最初は、木の方がよかったけど、なかなかいい木が見つからなかったので、石にしました。テントの名前は、つくったメンバ-の名前の文字をくっつけて、『ゆたんこの家』に決まりました。そのときは、とてもうれしかったです。思ったことは、『また行きたいな』ということです。」

「今日、正善寺の山に行って木を切りました。はんの人たちと4本くらい切りました。そのうちの1本を皮むきしました。まわりの茶色の皮が消え、中の白っぽいような、クリーム色っぽいような、だいだい色が出てきました。そのにおいをかいでみると、すいかの皮のにおいがしました。わたしがつくりたいものは・・・『①フォーク・スプーン・はし』『②キーホルダー(友達とおそろいの)』『③(①と似ているけど)コップや皿』です。これからがわくわくしてきます。」