最後はやっぱりみんなで遊びたい
終業式前日、学級での活動の時間としては最後となるのりのりランドの時間でした。
子どもは、「最後はやっぱりみんなで遊びたい」と話しました。
そして、リードを持ち出し、さんぽとチャコちゃんおにごっこをしました。
さんぽでは、雪が溶けて体育館横のうらみちを通れるようになったことから、
「まずは原っぱグラウンドに行きたい」
「チャコと一緒に散歩してた、うらみち一周がいい」と話し、さんぽを始めました。
何人かの子どもが交代しながらチャコになって歩きました。
チャコと一緒によくさんぽしていた道を歩いていきました。
歩きながら、子どもは、
「ほら、チャコちゃん動いて!」
「あ、今日はあみあみの上通れたね」
「あ~チャコちゃんに会いたくなってきた」などと話していました。
さんぽをした後は、グラウンドでチャコちゃんおにごっこをしました。
リードを持っている人が鬼というルールで、スタートしました。
遊んでいる内に仲間が集まってきて、「入れて入れて!」とどんどん一緒に遊ぶ仲間が増えていきました。
教室に入り、1年間の活動を振り返って、楽しかったことについて話しました。
教師から、活動名「のりのりランド」に込めた願いを初めて聞いた子どもは、
「わたしは、チャコに乗るのが最初は怖かったけど、だんだん楽しくてのりのりになってきた」
「ぼくにとっては力をいっぱい出して楽しむことがのりのりだと思う」
「ぼくがいちばんのりのりだったのは、くるまを押しまくってたことかな」
「チャコと一緒にいくところは全部がランドなんだよ」
などと活動名への自分なりの思いや、これまでの活動で感じてきたことなどを語りました。
子どもは作文シートに以下のように書いていました。
「ぼくにとってのりのりランドは、すごくいいかつどうだとおもいます。うまをかうなんかおもってもいなかったし、めずらしいけいけんをたのしみました。一年かんたのしいことをたくさんしてきてとてもたのしかったです。『のりのり』については、くるまにのる、チャコちゃんにのる、そのほかはみんながのりのりでかつどうすることだとおもいます。ぼくが1ねんかんでたのしかったことは、チャコちゃんおりんぴっくやさくをつくったことシャンプーたくさんしてきたのでぜんぶだいすきです。のりのりランドがおわるのはとてもかなしいけどいままでかつどうしていたのでいまは、たのしいとおもっています。」
「わたしにとってのりのりランドは、チャコとふれあってあそぶ、たのしいじかんでした。のりのりランドでは、チャコにのることがたのしかったです。さいしょは、こわかったけれど、だんだんたのしくなって、『のりのりランド』になってきたのです。一年かん『のりのりランド』を、してきて、とてもたのしかったです。ずっとのりのりでいたいです。」
「わたしにとってのりのりランドは、とってもたのしいかつどうでした。いままでののりのりランドは、いいけいけんだとおもいました。おうまさんがきたときとてもうれしくて、たくさんにんじんをあげたこともずっとわすれませんでした。やねをつけたり、さふぁりぱあくをしたり、チャコちゃん50メートルそうをしたりとてもたのしかったです。チャコにのったらとてもこわかったです。でもちょっとなれたらたのしくなってきました。またのりたいなと、いまでもおもっています。ゆめでもいいからチャコにあいたいです。チャコのいるばしょにいきたいです。わたしは、いまこうおもっています。『チャコがじぶんのちかくにいてくれればいいのにな』とおもっていました。チャコはいつもかわいいからそうおもいます。」