2月15日(水)また会おうね。あっぱれファーマーパーティー
毎週水曜日に来ている実習生の先生が、2月15日が最終日になることを話しました。
子どもは、「さいごだからパーティーをひらきたい」と話しました。
「お料理をしたいな。」「でも、材料がないんだよなぁ」と話していく中で、
「でも、先生にお料理をさせてあげたい。すっごいお料理は楽しいから、先生もしたいんじゃないかな」と話しました。
すると、
「でも、先生、これまでもお料理したことあるでしょ。私がお願いすると、火を見てくれたり、代わりに混ぜておいてくれたりしたよ。」と話すと、
「でも、それって、お料理をしたことがあるって言えるのかな」と話しました。
お料理をしたことがあると言えると話す子どもは「火を見るだけじゃなくて、他にもしたことがあるから、お料理をしたことがあると思う」と話しました。
その一方で、「でも、先生がお料理をしたくてやっているわけじゃない。お願いされてしているのは、自分が本当にしたいことじゃないから、お料理をしたことがあるとは言えないと思う」
と話し、お願いされることについて話がひろがりました。
お願いされてすることは、仕方なくしているんじゃないか。本当はしたくないのではないかと話す仲間の声に、
「でも、お願いされてやってみたことで、よかったこともあったよ」と話す仲間がいました。
「自分は今までお料理をしたことがなかったけれど、仲間にお料理一緒にしてってお願いされてやってみたら、すっごい楽しかったんだ。
お願いされたから、楽しかったって思えたし、お願いされたから初めてやってみようって思えたんだ。だから、お願いされてやることは、いいこともあると思うんだ」と話しました。
すると、仲間から、「あのときの○○先生は、したそうにしていたり、なんだか嬉しそうにしていたよ」と話し、先生も楽しんでくれていたのではないかと考える子もいました。
そして、「最後だからこそ、一緒にお料理を楽しめるといいな。」「一緒につくったらいいんじゃないかな」と話しました。
「材料は多くは無いけれど、みんなの力を合わせればきっとできるよ!」と話す子どももいました。
そして、パーティーの名前をどうするか話す中で、「また会おうねあっぱれファーマーパーティー」がいい。水曜日に来るのはもう最後だし、お別れかもしれないけれど、また会いたいって思うから、また会おうねがいいなと話し、「また会おうねあっぱれファーマーパーティー」になりました。
15日は、仲間と野菜を合わせてピザを作ったり、天ぷらをつくったり、味噌汁をつくったりして味わいました。
「先生何したい?」と声を掛けて、一緒にお料理をする子どももいました。