「名家の守人」×「発酵のまち上越献立」
当校では、1月23日(月)~1月27日(金)にかけて「発酵のまち上越ウィーク2023」をテーマに、発酵にかかわる食育の活動を行います。
「名家の守人」で発酵スイーツのカフェを営む林富永邸の酒井さんとかかわってきた関係で、6年2組も全校に向けてオリジナル発酵給食のメニュー開発を行いました。
子どもは、8つの班に分かれて、それぞれの班で意見を出しあいながらメニューの開発を行いました。
その中では、林富永邸の酒井さんや上越教育大学の光永先生から教わった発酵スイーツ、山本味噌醸造の山本さんと仕込んだ味噌を使った味噌レシピ、茶道体験で味わった抹茶や練り切りなど、これまでの様々な活動を思い起こしながら活動を進めていました。
各班のメニューが完成した段階で、つくったメニューのコンセプトや魅力についてプレゼンを行いました。
そして、各班のメニューを並べながら、少しずつ絞っていきました。
その結果、「満・満・満足!おいしい味噌の給食!」をテーマにしたメニューに決まりました。
主食は味噌だれカツ丼、汁物は上越野菜の味噌汁、デザートは味噌カップケーキです。
子どもは、作文シートに以下のように書いていました。
「私たちの班のメニュー名は、『満・満・満足!おいしい味噌の給食!』です。おもしろさも取り入れましたが、全校のみんなに満足してほしい、このメニューはおいしいよという意味がこめられています。栄養を見て、調整するところもありましたが、絶対に全校が好きだと思います。(中略)1位に決まった時はうれしかったです。決まったからには全校が喜ぶようなおいしい給食を食べてもらいたい、発酵、そして名家の守人についても知ってもらいたいです」
「味噌だれカツ丼は、全校でも人気そうなメニューだったので、○○さんの親子活動のレシピから採用しました。味噌汁は、具だくさんでいつもとはちがう味噌の味を食べてほしかったからです。味噌カップケーキは自分でも1回食べてみて、食べやすくて、すごく美味しくて、見た目も美味しそうだったからです。採用されたのはとても嬉しいけど、全校の人が美味しいと言ってくれたら、もっと嬉しくなるので、そう言われるようになったらいいなと思います」