実践国語科 齋藤隆介の世界
3年1組
実践教科活動
2022/12/19
実践国語科の時間に、斉藤隆介の「モチモチの木」を読み進めました。子どもは、「恐怖心に勝ち、勇気をふりしぼることはとても難しいことです。それでも、じさまを助けたい気持ちで、一歩をふみ出す豆太は『やる時はやる人』なんだと思います」と豆太の人物像をとらえました。そして、「豆太の姿を見守るように立っているモチモチの木が心に残っています。このお話は、誰かを思い行動する勇気は美しいと教えてくれているようです」と話していました。
この絵本のように、作家である斎藤隆介が、画家の滝平二郎とタッグを組んだ作品はたくさんあります。子どもたちは、「モチモチの木」だけでなく、「花さき山」「かみなりむすめ」「八郎」「でえだらぼう」「三コ」等、さまざまな絵本を読み、斉藤隆介の世界に浸っています。