「バテンレースの世界」に展示します
5年1組
創造活動
2022/12/02
上越の特産品とかかわってきて、子どもは上越の特産品を知ってほしいという思いをもちました。
上越の特産品であるバテンレースをつくっている吉田さんより、「12月13日から行われるバテンレースの作品展に、みなさんの作品も一緒に展示しませんか?」というお誘いを受けました。子どもは「自分がつくったものを見てほしいからしたい」や「恥ずかしいけど、みんなに伝えられるならやりたい」と話す一方で、「うまくなってからのほうがいい」、「ひどい出来だと他の人に絶望をあたえてしまうからしないほうがいい」という思いをもつ子どもがいました。仲間の思いを聞き、「仲間と一緒につくったらいいと思う。例えば、バテンレースの型をつくって、他の人にその形のバテンレースをつくってもらったらいいと思う」と伝えました。
子どもはいろいろな思いを語り、仲間の考えを聞くことで、全員で参加することに決まりました。
子どもは、今までにつくってきたバテンレースを完成させたり、バテンレースを使った小物をつくったりしました。
スゲのリースも飾ることに決めました。スゲやスゲ細工、スゲのリースの紹介をつくっている子どもがいました。
子どもは、展示まで1週間になった活動の後、以下のように振り返りました。
「今日、バテンレースを作りました。今日つくったやつは前につくったやつよりもいい感じになりました。けどまだ外側のほうしかつくってないから中のやつは次やりたいです。次の時間で2個目ができるかもしれないけどこわれてなかったら2個目のを展示したいです」
「今日、ムービーをつくりました。とてもがんばりました。だからてんじしてとおった人がすごいなーや、おもしろそうときょうみをもってくれたらうれしいと思いました」