学級の活動

１１月７日（月）お野菜には道があると思うんだよね

キャベツさんにお手紙を書いてきた子どもがいました。
元気に育って多くなり丸くなったキャベツを収穫したのだけれど、そのキャベツを冷蔵庫に入れず腐らせてしまったことをお手紙の中で謝っていました。
子どもは、「育ってくれてありがとうって言いたくて書いたんだ。お野菜には道があると思うんだ。大きく育つかどうか、収穫するかしないか、それを食べるかどうか。お野菜がどうなるか、お野菜には色んな道があるんだよ。でも、その道を決めているのって、育てている人なのかもって思うんだ。」
「だから、腐ってしまっても捨てるんじゃなくて、土に返して栄養にしてあげる方が、キャベツさんはうれしいんじゃないかなって思うんだ。」
と話しました。
自分たちがお野菜がどうなるかを決めているのかも知れないという話に周りの仲間もそうかもしれないと話しました。
話していく中で、仲間は「でも、お野菜の道は育てている自分とお野菜だと思う。お野菜にも気持ちがあるから」と話しました。
「お野菜の気持ちは完全には分からないけれど、どうしてあげたいかもっと考えるのが大事なんじゃないかな。」
と話していました。