まとまりのある物語ってなんだろう
1年1組
実践教科活動
2022/11/21
「おはなしポケット」で子どもは、物語の面白さについてずっと考えてきました。仲間の物語を語り聞く中で、「お話と題名があってない」「みんなのポケットを使いすぎていて、まとまってない感じがする」と話しました。
そこで、先日の活動では、絵本『こんとあき』を語り聞きました。『こんとあき』は、子どもが家庭から持ってきた思い出の本です。物語の面白さや物語の疑問を交流し、物語のまとまりについて一人一人が考えたあと、物語つくりをしました。『こんとあき』の面白さについて子どもは、次のように話しました。
「こんのしっぽが挟まれてかわいそう」、「犬は、大切な物や宝物を、穴をほって埋めるんだよ」、「こんが最後に元どおりになってなってよかった。おばあちゃん、優しいな」
また、教師から「みんなならどんな題名をつけますか?」と問われると、「有名なお話だから、お話と題名は合ってるはずだよ」、「ぼくなら、『こんとあきの大冒険』かな」と話しました。
活動後半の物語つくりで子どもは、物語を途中までつくった後に題名を決めたり、みんなで溜めた物語の面白さ「みんなのポケット」のことを考えながらお話を考えたりしていました。
子どもは物語の題名を次のようにつけました。
「やぎさんかいぎ」
「やぎとにんげん」
「やぎとハロウィンパーティー」
「5とうのやぎがぼうけんをした」
「やぎがほんの中にはいって、せんとうちゅうをする」
「やぎのきっさてんシーズン2 てんかとういつをめざせ!」