学級の活動

１０月２７日　染め重ねて、天日干し

　子どもは、コースターを商品として売ることができるようなものにしたいと考え、４回染め重ねることにしました。
　前回染めてから２日間、藍を休ませ、３回目、４回目の染め重ねをしました。
　
　染め重ねて、持つ部分を少しずつ変えながら空気にふれるようにしていくと、色が変わっていきます。

　洗っている子どもは、「前よりかなり青くなった」「きれいな色」と言っていました。

　酢酸を入れた水につけている５分間に、木でつくっているスプーンにやすりをかけている子どもがいました。

　この日は、晴れていたので、天日干しをしました。

　２枚染めた子どもは、２回染め重ねたコースターと、４回染め重ねたコースターの色を比べていました。

　子どもは、作文シートに
「１回目、２回目をしたときも濃かったので、もっと濃くなるということがあまり実感がわいてきませんでした。染めている間は『教室のたなの上に置いてある、つばめのうたさんが染めたぐらいの色になるのかなあ』と思いました。初めにやるときは藍の独特な匂いになれませんでしたが、だんだんなれてきたのかとくに何も感じなくなってきました」
「コースターの３回目、４回目の染め重ねをしました。僕は、もう一度濃くできるのはうれしかったです。そして今回は、最初から素手でいきました。前回素手でやったら気持ちよかったからです。いざ手を入れてみました。すごく温かくてよかったです。でも、手をそこからあげたら、すごく手が冷たくなっていて、すぐに２回目に行きたいと思いました。そして、４回目。やっぱり気持ちいいです。洗えばきれいな藍色。感動しました」
と書いていました。