学級の活動

１０月２４日　建てた藍で初染め

　１０月３日に藍建てを始めてから、いくつかの工程を経て、藍で布を染められる状態になりました。
　この藍で１日あたりに染められる布の量がまだわからないことから、１枚ずつコースターを染めてみました。
　
　この藍甕（あいがめ）で染めることは初めてなので、最初に、宇賀田さん、和田さんが染め方を見せてくださいました。

　すぐにやってみました。

　藍の染め液の中で、布をもんだり、開いたりしながら、染まりにくい部分は指でもんでいきます。
　３分経ったら、染め液の中で絞り、染め液から出してさらに絞り、一気に広げます。


　２回染め重ねて、洗いました。

　洗ったら、脱水をし、生活工房のロープに干しました。

　子どもは、作文シートに
「５年２組で建てた藍で初めて染めました。つくったコースターを藍で染めました。一番初めにティッシュで染め具合を確かめたときより、今日のほうがとてもいい色になっています。最初は、すごくうすい茶色で、だんだん青っぽくなって、とうとう青くなりました。いままでの苦労がむくわれたんだなあと思いました。けっこう苦労したランキング１位かくはん、２位ペーハーをはかること、３位ティッシュで染まりぐあいの確かめです。大変だったけれど、よかったです」
「藍染めのやり方を宇賀田さんから教わり、まちにまっていた藍染めをスタートしました。手がよごれたくないと思ったので、１回目は手ぶくろをしてコースターを染めました。２回目に入りました。２回目は手ぶくろなしでやりました。やってみたらすごくやりやすかったです。そして、そのあと、コースターを水につけ、青くなるしゅんかんを見ました。きれいでした。また、藍染めをやりたいです」
と書いていました。