10月19日 朝市に出店
四九の市に出店しました。
商品やお店の棚、テントなどを持ち、出店場所に向かいました。
到着後すぐにテントを立て、商品を並べました。
つくってみた商品と値札のリストを照らし合わせながら並べていき、開店です。
お客さんが来て、商品を買ってくださいました。
お店の後ろ側では、お客さんが買った商品をシートで包み、パンフレットや注意書きと一緒に紙袋に入れていました。
お客さんに、商品をおすすめしたり、木の種類を伝えたり、触ってもらったりしていました。
商品が売れていき、最後の商品が売れると、跳びはねて喜ぶ子どももいました。
学校に戻り、出店で感じたことや考えたことを話しました。
子どもは、
「意外と早く売れた。初めの30分間で、残り3つになってしまった」
「お客さんに、『もっとあったら買えたのに』と言われた」
「商品に触ってもらって、よさを感じてもらうようにした」
「箸と箸置きは売れると思ったけど、あまり早く売れなかった」
「すでに家にあるものや、家によってはつかわないものは売れないのかもしれない」
「マドラーやスプーン、お皿が早く売れる」
「もっと商品をつくっておけばよかった」
「お皿の注文を受けたから、次の出店までにつくる」
と話していました。
仲間に「次の出店はいつにする?」と問いかけた子どもがおり、その予定を立てました。
商品が40~60点ほどあるとよいと感じ取ったことや、次は藍染めの商品を売りたいと考えていることから、1か月と少し先の11月24日の出店を目指すことが決まりました。
朝市への出店を振り返り、子どもは作文シートに
「四九の市でつくったものを売りました。僕は箸を売りました。お客さんが僕のつくった箸を買ってくれました。うれしかったです。箸はすぐに完成するけど、頑張ってつくりました。だからそれを買ってくれたんだなと思うとやっぱりうれしいです。次は箸じゃなくて、フォークやスプーン、皿も売ろうと思います。フォークとスプーンは完成しているので、すぐ売れる状態です。僕は次の出店で皿を売るけれど、その皿は食べ物をのせるのではなく、小物を置く皿です。消しゴムやえんぴつを置くのにつかう皿です。自分はほるのに自信しかないので、すぐつくります」
「私は二つつくったものを売りました。バターナイフとお皿を売ったんですけど、どちらもお気に入りで、売れたときは少しうれしかったけど悲しい気持ちがありました。また朝市に出店することが決まったので、お気に入りのお皿などが売れたらうれしく思うけれど悲しい気持ちが次もどこかにあるかもしれません。だから、同じようなものを何個かつくって売りたいです。次は藍染めの商品を売るので今日よりも売れ行きこうちょうになりそうです」
「私は商品を並べました。いろんなお客さんが来てくれて、やっぱり、お皿やまな板はすぐに売り切れになりました。最後の方のお客さんは『もうちょっとあったら買っていたかもなあ』と言っていました。たしかに今回は、商品が少なかったのかなと思いました。『次回は藍染めを出すので来てください』と言っておいたので、少しはせんでんはできたかなと思います。次回は、はし、まな板、お皿、コースター、タオル、ハンカチ、ランチョンマットの計8種類のものをつくって売りたいです」
「会計のとなりに、今、つくり途中のホームページのQRコードを印刷した紙をはり付けておきました。でも、あまり見てくれませんでした。そこで、今まで何人このホームページにアクセスしたのかわかるアクセスカウンターをつくろうと思いました」
と書いていました。