もう１回読んで！
この日は、おはなしポケットで２人の子どもが物語を語りました。１人の子どもは、物語シート９ページにも渡るお話を語りました。もう１人の子どもは、テレビ番組「逃走中」から着想した「やぎさんものがたり」をつくり、語りました。仲間の物語を聞く子どもからは、一文一文に「え～！」「あ～」と言う反応があり、盛り上がりました。
物語を聞き終わった仲間から「なんで逃走中にしたの？」と質問がありました。子どもは、「前回は絵本のおしりたんていを真似したから、今回はテレビを真似した」と話しました。そして、仲間から「もう１回読んで！」とアンコールの声が上がりました。リクエストに応え、２回目の読み語りを行いました。子どもは、「１０、９、８、・・・」と一緒にカウントダウンしたり、次の展開を知りながらも、にこにことした表情でお話を楽しみました。
子どもが作った物語を紹介します。
【やぎのきっさてん（３） ～とうそう中～】
むかしあるところにとうそう中というゲームがありました。マックスは、とうそう中とけんさくしました。マックスたちは、さんかすることをきめました。ゲームの日は、9月13日。ゲームスタートまで３０ぷんをきった。ついに１０びょう。１０、９、８、７、６、５、４、３、２、１、スタート。ついにゲームがはじまった。マックスは、にげだした。さいしょにしかがつかまった。そのあと２０ぷんご、ブラウンがつかまった。ハンターは、スマイルをつかまえた。くわとホワイトははぐれてしまった。ホワイトのすぐちかくにハンターが１０たいいた。くわのちかくには２０たいいた。とするとくわにきづいたハンターがいた。するとくわは、つかまってしまった。ホワイトは、１０たいのハンターにきづかず１０たいのハンターにつかまりました。そのごも、ぞうもつかまり、ライオンもつかまってしまいました。のこり１３５ふんです。もう、ひょうもつかまりました。マックスは、森にいってかくれていました。森には、ハンターが2たいいました。するとちかくのコンビニにいきました。はねをかいました。２おくえんでもかいたいのでかいました。さっそくはねをつけました。ほんとうにとべました。するとミッションがはつどうしました。メールからは、こうきた。のこり２２ふんだ。このミッションをしっぱいするとハンターが５０たいほうしゅつされる。ハンターは、いま３４たいです。マックスたちは、ミッションにしっぱいしました。でみんなつかまりました のこったのは、マックスだけでした。だからしょうきん３００まんえんをもらいました。でふるかったいえがあたらしくなりました。でしあわせにくらしました。おわり。
