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学級の活動

飯塚邸で田村さんや小池さんとかかわる

6年2組 創造活動 2022/10/03

9月14日(水)は、木村茶道美術館を訪れた後に、柏崎市の新道の地域にある飯塚邸に行きました。
飯塚邸は、平成13年に14代目の当主である飯塚知義さんから柏崎市へ寄贈されています。
そのため、15代目の当主の方は柏崎市を離れて暮らしており、新道の地域の人が4名で管理しています。
飯塚邸の門の前では、管理人である田村さんや小池さんが出迎えてくれました。



子どもは、飯塚邸に足を踏み入れると、邸の大きさに驚きの声をあげていました。
そして、田村さんと小池さんの案内によって、邸の中や庭を見て回りました。
大きなケヤキ材が使われている荘厳な表門、農民仕様と武家仕様がわかれた特徴的な邸のつくり、縁側から眺める美しい日本庭園など、飯塚邸の魅力を感じ取っていきます。



子どもは、「飯塚邸の庭が回遊式庭園になっていて、『上越名家』の瀧本邸に似ていると思う」、「『上越名家』の4邸も迫力があったけど、飯塚邸は部屋の数が30以上あるからより大きく感じる」、「飯塚邸の2階に昭和天皇が泊まったことを聞いてすごい邸だと思った」などと話をしていました。


子どもは、作文シートに次のように書いていました。

「名家の守人の時間に、飯塚邸に行きました。上越以外の名家に行くのは初めてなので、どういう邸なのか楽しみでした!飯塚邸は、入り口に大きい門があって、上越名家の中だと瀧本邸に似ていると思いました。庭は、瀧本邸と同じ池泉回遊式庭園になっていて、とてもきれいで広かったです。大きい松の木が生えていたり、うすくて大きい石でつくった橋があったり、初めて見るものもたくさんありました。今まで行った名家の中で、1番庭が広いな~と思いました。次は、邸の建物の中を見てまわりました。思ったことは、他の邸より、天井が少しひくいな~ということです。私の身長だったら背のびしなくても手でさわれそうなくらいひくくて、どうしてひくいのかなと不思議でした。ろう下とかは長くて、めいろみたいになっていました。田村さんでもまようことがあるみたいです」

「行った所は、なんと!上越市ではなく柏崎市へ行きました。まず飯塚邸です。飯塚邸は、くびきの希望館に近い瀧本邸と似ていて庭がとっても広かったです。名家にある苔も元気に生えていました。建物がとっても大きくて、まるで林富永邸や白田邸と似ていました。(中略)田村さんは、飯塚邸の管理人だけをやっているそうです。飯塚邸の面積は二千八百坪だそうです。それを聞いて、とってもビックリしました。池の鯉のエサやりとか、そうじも毎日欠かさずしているので、汗がダラダラかくそうです。管理人をしてみて、今まで分からなかった名家の魅力を味わうことができましたと言っていました」