夢? 本当の旅?
1年1組
実践教科活動
2022/09/26
実践国語科「おはなしポケット」で、『かいじゅうたちのいるところ』の読み聞かせをしました。お話を聞いた子どもは、物語の面白さや疑問に思ったことを語り始めました。
「主人公がマックスだ。男の子で、着ぐるみを着ていたずらをしているんだね。」
「やぎみたいなかいじゅうが出てきている。面白いね。」
「なんでかいじゅうが出てきたのかな。」「面白くするためじゃない?」「題名にかいじゅうが入っているよ。」「夢が合わさったんだよ。」「マックスが寝る前に、かいじゅうの図鑑を読んでいたからだよ。ぼくも、寝る前に読んでいた図鑑の夢を見たことがあるから。」
「どうして最後の所は、夕ごはんが温かかったのかな?」「レンジでチンしたんだよ。」「チンの音で夢から覚めたんだよ。」「お母さんがさっと部屋に置いたんじゃない?」「お母さん優しいね。」
「かいじゅうが出てくる所は、夢の世界なのかな? 月が三日月から満月になっているから、本当の旅をしていたんじゃないかな。」
活動の後半は、物語をつくりました。やぎさんとの生活を物語にしたり、自分がつくり続けてきた物語の続きを書いたり、絵本の面白さから着想して物語を書いたりしていました。また、子どもがこれまでに見いだしてきた物語の面白さが詰まった「みんなのポケット」から、カードを選んで物語をつくる子どももいました。
物語の題名には、次のような物がありました。
「けいさつマックス」
「やぎがたんけんした」
「やぎが山にひっこす」
「やぎとうし」
「とうそう中」
「やぎがたべられた」
「ふしぎなほうせき」
「あおいおようふくとあおいてぶくろ」