学級の活動

実践社会科「スーパーマーケットの工夫」

実践社会科の時間、スーパーマーケットを見学しました。普段見ることができないバックヤードも見学しました。マイナス25度の食料を保管する場所、魚をさばいたり値段をつけたりする場所、お肉を切る場所、お惣菜をつくる場所、パンをつくる場所、コンピューターで販売状況を把握する場所などを見せてもらいました。また、値引きシールや野菜の生産者がわかる表示、車いすの駐車場、リサイクルコーナーなどの工夫をたくさん見つけました。

子どもの作文シートには、「今日、スーパーの見学に行きました。いろんな人がいっぱいいて、ぼくは『スーパーってすごいなぁ』って小さな声で言いました。バックヤードの中を見ました。４人一緒に入れる冷蔵庫に入りました。すごくさむかったし、暗かったのでこわかったです。しょうひ期限の千切りキャベツには、ねびきシールがはってありました。あさってがしょうひ期限の千切りキャベツには値引きシールはありませんでした。くさるまえに売れば、スーパーにとってもいいし、お客さんにとってはやすく買えるし、どちらにとってもうれしいことだと思いました」と書かれていました。

また、創造活動において春から朝市に通っている子どもは、スーパーマーケットで売られている野菜と朝市で売られている野菜を比べていました。「朝市の野菜は安い」ととらえていた子どもは、スーパーマーケットの野菜の方が安いものもあることにショックを受けていました。「スーパーの方がいいのかな」と野菜売り場の前で呆然としていました。朝市の野菜をスーパーマーケットで売られている野菜と比べながら見つめ始めています。