苔テラリウムの小さな世界
6年2組
創造活動
2022/05/16
5月9日に、ハイゴケとスナゴケとスギゴケを使って苔テラリウムをつくりました。
苔テラリウムとは、透明なガラスの容器の中で苔を育てる方法です。
まずは、赤玉土とバーミキュライトとピートモスを混ぜて土をつくります。
子どもは、様々なガラスの容器の中に土を入れ、ハイゴケとスナゴケとスギゴケの中から苔を選んだり、組み合わせたりして植えていきました。
その後、ガラスの容器の中に石を入れたり、自分が持ってきた小物を置いたりして完成です。
子どもは、「3つの苔の見た目とさわった感じが違う」「どういう風に苔や石を置くか迷った」「ガラスの中の苔がとってもきれい」などと話をしていました。
自分だけの小さな苔テラリウムの世界ができあがりました。
子どもの作文シートには、次のように書かれていました。
「僕は、林富永邸などでも見たスギゴケを使いました。そうしたら、少しトゲトゲした感じになりました。僕は、苔という名前なのにこんなに形が違うんだなと思いました。そして、少し邸の中にいるような感じもしました」
「とても楽しく夢中になってしまいました。みんなも笑顔でやっていたので夢中になる事は、とても良い事なんだな~と思いました。この前の苔玉づくりも良いけど、今日の苔テラリウムはとても良い経験になりました」
「僕の苔テラリウムの作品の名前は、「一瞬の完成」という作品です。これは、置いた花が鮮度をもった状態と水がちゃんとひいてある状態で苔が生き生きしていることなどいろいろ重なってできているからです。それが私の「一瞬の完成」です」