5月9日(月)枯れてしまったお花はどうする?
お花畑のお花について思っていることを話し合いました。
子どもは、次のように話しました
・最初、いつ咲くのかなと思って少し心配だったけれど、咲いて嬉しかった。
・種を獲るときにばらばらに落っこちてしまってどれがどの種か分からなくなってしまってびっくりした。
・種をまいたけれどなかなか芽が出な飼ったから、芽が出て嬉しかった
・なかなか芽が出ない間は、大丈夫かな。枯れちゃったかな。種が腐っちゃたのかなと心配だった。
・花のすぐ後ろに新しいつぼみがでてびっくりした。
これまでのお花とのかかわりから喜んだり悲しんだり驚いたりしたことを話しました
そんなとき、「枯れてしまって悲しかった」と話す子がいました。
「自分のお花の中には、しぼんでしまったお花があったことに気付き、そのお花をとるべきかどうか悩んでいる」ということでした。
そこで、「枯れてしまったお花はどうする?」とみんなに聞きました。
子どもは、
・枯れてもまた咲くかもしれないからとりたくない。とるのはかわいそうだし、痛そう。だからとりたくない。
・まだ水をあげれば元気になるかも知れないから水をあげているよ。でも、茶色くなって完全に枯れてしまった思ったら、お花を摘んであげると新しいつぼみがつくよ。
と話しました。
また、その言葉に、「お花にも命がある。せっかく咲いたのにとったら私はやっぱりかわいそうだなって思う」と話す子がいました。
そんなとき、「次いでくれるってことだよ」と話す子がいました。
「どういうこと?」と聞かれると、
「次の芽が元気を次いでくれるってことだよ。枯れてしまっても摘んであげれば次の芽がそのお花の分も元気を次いでくれるんじゃないかな」と話しました。
また、別の子は「お花とずっと一緒にいたい」と話し、「しおりや押し花、ドライフラワー、ポプリ、ハーバリウムなどお花をずっと一緒にいられるようなものをつくっていきたい」と話しました。
「押し花は押されちゃうからやっぱりかわいそうだな」と話す子や、「ドライフラワーやハーバリウムならプレゼントもできるし良いかもしれない」とお花を育てる楽しみを膨らませる子がいました。