瀧本邸で瀧本さんと出会う
6年2組
創造活動
2022/05/02
4月25日(月)に頸城区にある瀧本邸に行きました。
瀧本邸では15代目の当主である瀧本さんが出迎えてくれました。
瀧本邸は、約300年前から頸城区で栄えた名家の1つです。
子どもは、「薬医門」と呼ばれる表門や敷地の中にある正面玄関を見て、その大きさを肌で感じていました。
現在の瀧本邸は、残念ながら主屋はすでになくなっていますが、離れや日本庭園が残されています。
平成24 年に国の登録有形文化財に指定された離れ「懐徳亭」の中にも入れてもらいました。
子どもは、離れ「懐徳亭」から眺める日本庭園の様子に、「部屋から苔や池が見られて落ち着く」「昔の人も同じ景色を見ていたことが不思議な感じ」などと話していました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「瀧本さんは、15代目と言っていたので、歴史があっていいなと思いました。ぼくがとくにすごいと思ったのはコケです。理由は、あんなにふさふさして気持ちいいのは初めてさわったからです」
「瀧本邸では、瀧本邸の歴史などを教わりました。いろんな過去があってびっくりしました。でも、文化として残っているのがすごいなと思いました」
「はなれに行きました。はなれとは、お客さんの部屋のことです。中がとてもきれいでした。そして、部屋ごとにも工夫がほどこしてありました。はなれには、一の間とニの間がありますが、一の間は位の高い人が座るらしいです。さらに、天井の高さなど色々と違いがありました。ぼくは、よく設計されているなと思いました」