「やっぱりなつかしい感じがする」 ~西野谷ならではを感じる宿泊体験活動(2回目)~
5年1組
創造活動
2025/11/02
10月24日・25日、1学期に続き、西野谷での宿泊体験活動(2回目)を実現しました。古民家に着くと、「やっぱりなつかしい感じがする」と話している子どもがいました。
荷物を置くと、万内川砂防堰堤(えんてい)を散策しました。この堰堤は、明治35年(1902年)に、粟立山の土砂崩れ(集落では、「山のげ」と呼ぶ)が西野谷集落の約半分を飲み込み、その後、多くの人々の苦労と努力によって造られたものです。子どもは、砂防公園に据えられた看板を見て、14基もの堰堤が連なっていることを確認したり、遊歩道を歩きながら実際の堰堤や美しく維持されている万内川を見たりしました。

散策から戻ってくると、夕飯のための下ごしらえをしたり、雪から古民家を守るため、窓に横板を取り付けたりしました。昨年度、西野谷は大雪に見舞われ、高い位置の窓も雪に覆われていたことから、梯子を使って上の窓にも横板を取り付けておくようにしました。

昼食にお弁当を食べた後は、焼き芋をしました。使ったのは、1学期から古民家の畑で育ててきたサツマイモです。子どもは、仲間と共に火を起こして、焼き芋をしました。

夕食には、おでんとサツマイモご飯を作りました。ここで使ったサツマイモも、古民家の庭の畑で採れたものです。子どもは、「古民家で食べると、すごいおいしく感じる」と話したり、たくさんおかわりしたりしていました。












