10月24日 なんか古い町並ってすごい
17回目のお出かけでは、小林さんにマルシェインタビューをしました。
オフィスたてぐや北川の2階で、マルシェについて聞きたいことを質問していきました。
子どもが小林さんに「今後マルシェをどうしていきたいですか」と尋ねると、小林さんは、「大きな夢があって、全国から高田のまちに来てほしいと考えている。高田ならではの景色。本当はすばらしいものいつもいると気付かない」と話しました。
続けて、「マルシェの目的は何ですか」と尋ねると「メインタイトルは、『古いものを暮らしに生かす』なんだよ。でも、それだけだとしぶいから『マルシェ』とすると訪れるきっかけになるでしょう。また、雨でも歩ける町歩きに使ったり、江戸時代から文化や建築、空き家があるから移住・起業のチャレンジ、教育。これは附属小が実践してるよね。歴史・町並、おもてなし・くらしは大町の方、そういうことに活用できる町」と小林さんが話しました。

さらに、「マルシェのお金はどれくらいかかりますか」と尋ねると、小林さんは「0円」と話しました。これには、子ども「え~」と驚きの声を上げました。小林さんは、「北川にあったものやもらったものを使っている」と話しました。
「マルシェを開いてみて小林さんはどうでしたか」という質問に、小林さんは「成功したかな、失敗したかなといつも反省している。天気をよく見る。とても大変で逃げ出したくなることもある。でも来てくれた人が楽しんでくれると来月も頑張れる」と話しました。

考えてきた質問だけでなく、話を聞いていて気になったことをさらに質問していました。

作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「マルシェインタビューで小林さんの話を聞いて心に残ったことは、いろんな人に来てほしいって言っていたことです。そのことは分かるんだけど(ちょっと)それが夢だったってことは分からなかったです。夢って私は小さいころあったけど今はないんですよね・・・。小林さんが大人になってもあるなんてすごい。それが私は心にささった。いやぶっささりました。それに小林さんってちゃんと町のことを思っていていい人だと思いました。私も大きくなったらそういう人になりたいと思いました。」
「マルシェインタビューで小林さんの話を聞いて、なんか古い町並ってすごいなって思いました。私たちは何回も来ていてなれているけど、他の人から見たら来たいなとかすごいって思うんだなって思いました。今年の7月に物作り作家さんが新潟市や三条市などから来てくれたことを知りました。上越にすんでいない人たちが来てくれたことを知って少しうれしくなりました。もっといろんな所から人が来てほしいです。」
「マルシェインタビューで小林さんの話を聞いて、とくにぼくは質問しなかったけれどいろいろ初めて聞くことが多かったです。北川は赤字と言っていたけどマルシェを開いても費用がかかっていない(0円)だと言っていたのびっくりしました。いつもマルシェを開いた後に失ぱいしたか成功したかと思っていたりすると言ってました。開く前からも何度も天気予ほう見たりすると言っていたのでマルシェを成功されたい気もちがあるんだと感じました。オフィスたてぐやの売上は0円と言っていたのでがんばってほしいです。」
「マルシェインタビューで小林さんの話を聞いて一番おどろいたのは、マルシェを始めたのは、最近という話です。古い物をくらしに生かすという題名を決めたのは、1年前くらいだそうです。二年前には、朝市の後に昼市というのをやっていたらしいです。昼市という名前は私は聞いたことがなかったからとてもおどろきました。次にマルシェをして良かったこと(?)みたいなのは、マルシェを知ってとおくから来たりしてくれて、何よりも楽しんでいることがとてもよかったと言っていてとてもすてきでした。あと初めて知ったのは、オフィスたてぐやは赤字だということです。私はオフィスたてぐやをおうえんしたいです。」











