食さい玉手箱~試作②~
食さい玉手箱では、2回目の試作を行いました。
前回の試作から見た目、栄養などを考え、様々な食材を取り入れました。また、上越らしさを出したり、高価になりすぎないようにしたりと、食材を調べながらメニューを考えました。
主食は、「紅鮭としめじの炊き込みご飯」、主菜は「上越の海!さめの唐揚げ」「自然の恵みとベーコンのエリンギ巻きフライ」「地元の食材を使ったベーコンゆず胡椒焼き」の3種類、副菜は、「バナナかぼちゃ&ベーコンサラダ」「美味しいよ美味しいよ人参サラダ美味しいよ」の2種類、デザートは「上越旬彩 色とりどりなフルーツポンチ」に決まりました。
子どもは、大量の食材を手分けして切り、準備をしました。エリンギをベーコンで巻いてフライにすることやフルーツポンチに白玉を入れてゼリーにしようと考えた班は工程がたくさんありました。早く調理が終わった班に手伝ってもらいながら調理をしていきました。


お弁当にできた料理をつめ始めると、「今回きれい!」「お店のお弁当みたい」と話しました。

今回は、実際にメニューを提案するクックライフの方に来ていただき、試作②を食べてもらいました。
クックライフの方からは、それぞれの味についてコメントをいただきました。また、子どもからも最後のメニューを決めるにあたり、改善点を教えてもらいました。


子どもは、振り返りに以下のように書きました。
「今日つくってみて、弁当箱いっぱいに入っていて前回より良いと思いました。私の班がつくった『バナナかぼちゃ&ベーコンサラダ』は、バナナカボチャとベーコンが合っていて良かったです。(中略)来てくれた人から話を聞いて、より素材を活かすようなものを作ったほうがいいことと、なるべく食材がかぶらないようにした方がいいことがわかりました。最後の試食では、もっと素材を活かしたものを作りたいで。それこそフルーツポンチみたいな1つ1つの食材が主役になるような品をつくりたいです。」
「今日、6-1のお弁当二回目の試食をしました。とちゅう、きのこが多すぎたりなべがたりなかったり、いろいろなハプニングがありました。作りおわってさっそく食べてみました。ごはんが岡田先生に言われたとおり味がうすくて、あげものとあってよかったです。全体のバランスもよくて試作一回目はほぼ茶色だったけど、今回はいろとりどりでみためもとってもよかったです。話をきいて少しごはんがうすいと言っていたのでもうすこし味をこくしたいです。自分的には、あげものが少しおおかったと思います。」
「私の印象は、ベーコンが少し多いかな?というものです。単品で食べたらおいしいと思うけれど、さすがに3品ぐらい出てきたら少しあきてきてしまうかなと思います。色も前回よりもカラフルで見た目もよかったし、味も上越の食材を使ったので、とてもおいしく感じられました。1つ1つの料理に工夫がされていて、また食べたいと思えました。私の班では、けっこうスムーズに料理ができて前回のようにはなりませんでした。よかったと思います。話を聞いて、大葉を使うのを続けていきたいと思います。ご飯は、全体的に色がきれいで、このままでいいと思います。」











