9月26日 竹灯籠を置ける許可がもらえてうれしい
14回目のお出かけで何をしたいか話し合うと、「竹灯籠を置けるか許可をとりたい」と話す子どもがいました。教師が「誰にとろうと思っている?」と尋ねると、「小林さんに許可をとる」と話しました。
9月26日の14回目のお出かけで、オフィスたてぐや北川の差配人である小林さんに竹灯籠を置く許可をとりにいきました。子どもは、小林さんに「オフィスたてぐや北川に竹灯籠を置いてもいいですか」と尋ねました。すると、小林さんから「いいですよ」と返ってきました。さらに、小林さんから「どんなふうに置きたいの?誰に見てもらいたいの?」と尋ねられました。子どもは、「雁木のところに置きたい」と話しました。すると、小林さんから「向かいの雁木のベンチとベンチの間に置いたらどうですか。雁木は、真ん中にあると歩く人の邪魔になる。作品と分かるようにきれいに置いたり、風で転がらないようにしたりする必要がある」と提案を受けました。
子どもは、オフィスたてぐや北川の向かいにある雁木に行き、実際に竹灯籠を並べたり、転がってどこかへ行かないように工夫したりしました。
小林さんから「何かデザインを考えるといい。でもメインは竹灯籠だから、竹灯籠が目立つデザインにするといいよ」とアドバイスをもらい、どのようなデザインにするか考え始めました。
この日の作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「竹とうろうの許かを小林さんにもらいにいきました。すんなりOKもらえました。(うれしい)がんぎのところにおきたい!とたのんだら、OKでまたいろいろはなしてくれました。風などでたおれないように、前に木のいた?をおくなどです。じっさいそのばしょにおいてみたりしました。けっこういい?あとはそのいたにかざりつけしたりです。それと竹とうろうになにかさしたりお花など!今はまだじゅんびできてなかったので、たてぐやの中においてもらいました。」
「14回目のお出かけで、竹灯ろうをおいていいか小林さんにかくにんしました。するとあっさりとOKをだしてくれました。雁木に置くならむかいの空き家の前のイスとイスのあいだがいいと言ってくれました。でも大町通りは強い風がふくから竹灯ろうの前にバリケードみたいなのを置いた方がいいと言われました。そこで小林さんはたてぐやのうらから木を持ってきてくれ、使ってもいいよと言ってくれました。でもこのままだと雁木に色があわないので色をぬったり、それだけだと少しものたりないのでかざりつけをすることにしました。」
「竹灯ろうのきょかをとりに小林さんに聞いたらすぐいいですよと言ってくれました。それでおくばしょや、どうおくかきめました。いろいろかんがえたのでつくるのがたのしみです。うまくつくりたいのでがんばります。」