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学級の活動

「春駒」「花笠音頭」の話を聞く、サツマイモの収穫

5年1組 創造活動 2025/10/05

10月2日、子どもは、西野谷の家で一日を過ごしました。古民家に着くと、子どもは、これまでにかかわりを続けてきた義貞さんから、集落に受け継がれる伝統芸能、「春駒」と「花笠音頭」の話を聞きました。話を聞く中で、実は義貞さんも「西野谷芸能保存会」のメンバーであること、会の平均年齢が70才であることを知りました。また、「春駒」や「花笠音頭」を「絶やしちゃいけないと思っている」という思いや、「担い手がいない」という課題があることも知りました。子どもは、義貞さんの話を真剣に書き留めたり、うなずいたりしながら聞き、これからの活動に思いを巡らせていました。

春に植えておいたサツマイモの収穫もしました。春~夏にかけ、仲間と水やりをがんばってきたサツマイモです。土を掘り返すと、ずっしり重くて大きいサツマイモ、かわいらしい大きさのサツマイモなど、本当にたくさんのサツマイモが採れ、まさに豊作でした。


子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「ぼくは、今日、義貞さんから春駒の保存会や伝統について教えてもらいました。それで、保存会の人の年れいがだんだんと年をとっていること、春駒がどんどんうけつがれにくくなっていることがわかりました。ぼくは、これに対して、非常に残念なことだと思います。春駒をのこすためには、ぼくたちの世代がのこすためにはたらけばいいと思いました」

「今日、『ものがたる西野谷』の活動で、古民家に行きました。そして、義貞さんに西野谷の伝統芸能の『春駒』の話を聞きました。『春駒』とは、けっこん式とか、家族だんらんや、なかよく暮らそうという意味の踊りです。でも、今、もうほとんやらず、代わりに保存会というものを作り、今ある伝統のものを今後の人たちにつなげようという思いで作られたそうです。花笠音頭とは、手に笠を持って踊る踊りだそうです。春駒や花笠音頭をやっている人たちの平均年齢は、70才で、お年寄りの方がいるんだなあと思いました。そこで、私たちがつなげるようになれたら、西野谷のバトンをつなげるんじゃないかと思いました。次は、さつまいもの収穫に行きました。めっちゃできていました!!しかも!!めちゃくちゃ大きいし、数もたくさんで、33人よゆうでいけるんじゃないかなと思いました!!