アウトドアタッチング~苗名滝 いもり池~
秋の自然と言えば紅葉だと考えた子どもは、紅葉のきれいな場所に行きたいと思いました。すると、妙高にもいろいろな自然の場があることを知り、行きたいと思いをもった子どもがいました。そこで、今回は、苗名滝といもり池に行きました。
苗名滝の駐車場に着き、苗名滝に向かって歩いて行くと道の脇に小さな小川が流れているのを見つけた子どもがいました。触ってみると、「めっちゃ冷たい」と山の川の水の冷たさを感じていました。
苗名滝に到着すると滝を見たり写真を撮ったりしました。勢いよく流れる滝を見て、「すごい」とつぶやいたり、「ずっと見ちゃう」と話したりしていました。
次に、いもり池に行きました。いもり池では、昼食を食べた後、妙高高原ビジターセンターの中の展示を見たり、池の周りの遊歩道を歩いて写真撮影や観察をしたりしました。いもり池と妙高山を入れた写真を撮ったり、大きな青虫を見つけて観察したりしていました。
体が輝く昆虫を見つけた子どもがいました。学校に持ち帰って飼いたいと思い、ビジターセンターの方に聞きに行きました。ビジターセンターの方から、オオルリハムシという昆虫で、貴重だから持ち帰らないでほしいと聞き、「貴重な昆虫が妙高にいるんだ」と話していました。
子どもは作文シートに次のように書きました。
「今日は、いもり池となえなのたきにいきました。最初に行った場所はなえなのたきです。なえなだきは、つり橋にのりながらたきを見たり生き物を見たりすることができる場所です。写真をたくさんとりました。一番み力てきだったのは、たきです。理由は2つあります。1つ目は、とてもきれいだったことです。ほかには、音がとてもきれいでした。たきは落ちて水はねる音がでます。きれいでした。2つ目はたきの水しぶきです。たきの水が風にのって橋までくるのです。とてもきれいですずしかったです。」
「いもり池に行って、まずおべん当を食べました。その後、中のてんじを見たりしたあと、池を回りました。そのとき○○ちゃんがオオルリハムシをつかまえました。小さかったけど、青く光っていてきれいでした。チョウのツマグロヒョウモンがたくさんいました。ハムシがその時、何か分からなかったからビジターセンターにいる人に聞いてみたらオオルリハムシだってことが分かりました。でも持ち帰るのがダメといわれたので、にがした帰りにカマキリをつかまえました。すごくうれしかったです。」