五智公園の展望台を目指して
9月16日(火)、2学期最初のお出かけに行きました。今回は、交通公園の駐車場から、五智公園内にある展望台を目指して歩きました。車両が通らない道のため、豊かな自然を満喫しながら、ゆっくり歩き進みました。
歩き始めてすぐ、自由に手に取れる、五智公園内で見られる植物をまとめたリーフレットがありました。子どもはリーフレットを頼りに、「コシアブラがあった」「これはキキョウだ」と、植物の名前を調べながら歩きました。色々な種類のキノコも生えており、子どもは「キノコ畑みたい」と話していました。
また、アゲハチョウやカマキリ、トカゲやトンボ、バッタなど、様々な生き物とも出あいました。糸でぶら下がり、浮いているように見えるイモムシを見つけて「空飛ぶイモムシだ」と驚く子どもがいました。オオカマキリを2回見た子どもは、「初めて自分の目でオオカマキリを2匹も見た」と喜んでいました。
天候に恵まれ、展望台からは海や山、上越の街並みを一望することができました。「春日山からの景色もよかったけれど、この展望台からの景色も最高」と話したり、目の前に山があったことから「ヤッホー」と叫んでやまびこが返ってくるか確かめたりしていました。
子どもは作文シートに、次のように書きました。
「交通公園からてんぼう台まで、歩きました。少し歩いただけで車が来ないところになったからじっくりかんさつできました。いろんなしゅるいの植物があってきれいだったし、たくさんメモができました。植物だけじゃなくて生き物もいっぱいいました。クモとかよう虫もいました。とくに、カナヘビの赤ちゃんがいてかわいかったです。でも日なたが多いし、のぼりだったからたいへんでした。つかれたけどてんぼう台のけしきは、すごくきれいで、なおえつも、春日山の方も見えました。みんなといっしょにヤッホーをしました。これぐらい、ながめがいいからかえってくるかと思ったけどかえってきませんでした。でも、いろんな人とできてよかったです。また来たいなと思いました。」
「交通公園からてんぼう台まで歩きました。とてもきのこが多かったです。なぜかというと、今日、日かげが多かったです。よく見ると きのこって日かげの所にはえています。だから、今日きのこが多かったのかもしれません。りんごみたいなきのこ、小さくて、ぬのみたいなきのこ、ふくらんでいるきのこなどのきのこがありました。ふしぎだなって思いました。てんぼう台につきました。かいだんをのぼったら、すごいけしきでした。海が見えたり、お店が見えたり、船が見えたり、工じょうが見えたりしました。すごいなって思いました。いつかは、しょくぶつ、生きものはかせにあいたいなー。」