創造活動「郷土遺産見聞録」
4月15日、子どもは6年1組の創造活動「郷土遺産見聞録」に出あいました。
初めて活動名に出あった子どもは、「漢字ばかりで難しそう」「歴史をするのかな」と話していました。子どもには、郷土、上越地区に残ってきたものやこれからも残していきたいものを見たり聞いたりしながらまとめていく活動であることを話し、南本町3丁目商店街へと出かけました。
初めに訪れたのは「髙橋孫左衛門商店」です。
髙橋園子さんから、髙橋孫左衛門商店の歴史や粟飴についてお話を聞きました。子どもは、実際にあられ飴をいただき、断面のきれいさやもち米の甘さ、いつも食べている砂糖の甘さとは違う上品な甘さがあることを話しました。
その後、南本町商店街をまわり、雁木や町家を見てまわりました。交通事情が変わったことにより、雁木の庇の長さが違うことや竹内電気商会の町家の2階では、上越総合技術高校のみなさんが毎年影絵をつくって変えていることを聞きました。
活動を終えて、子どもは以下のように書きました。
「今日、南本町商店街にある髙橋孫左衛門という飴屋さんに行きました。入った時、昔からあるような老舗感がありました。話しを聞いてみると高田ができて十年後ぐらいにできたといっていました。想像以上に歴史が続いていてびっくりしました。
髙橋孫左衛門にある郷土遺産は飴だと思います。なぜかというと、髙橋孫左衛門にある粟飴は、どうしてできたかの経緯、歴史がだいたいは残っていたからです。それほど大切にされてきたからだと思います。」
「ぼくは、初めての郷土遺産見聞録で髙橋孫左衛門というあめ屋さんに行って、とても古い建物で、昔から受け継がれてきたあめ屋さんです。お店のごこういでおきなあめというすこし寒天ゼリーのようなしょっかんのあめをもらいました。あまくてとてもおいしかったです。さまざまな色もあり、みどりやピンクなどがありました。郷土遺産というのは、歴史がたくさんつまっているんだなぁと思いました。これからも郷土遺産見聞録でいろいろなところに行きたいです。」