おはなし七変化
3年1組
実践教科活動
2025/04/28
3年1組実践国語科では、物語を様々な仕方で表現しながら、物語をあじわっていきます。活動名は「おはなし七変化(しちへんげ)」です。物語を色々に変化させながら、自分らしい物語とのかかわりをつくっていきます。
「春風をたどって」(如月かずさ作)と出あった子どもは、このお話を「ルウが宝物の景色を探すお話だ」と話しました。りすのルウが、風に乗って飛んできたまだ見ぬ写真の景色を探すお話です。写真に写っていた青い海を求めて、りすのノノンの後をつけて森の奥へ進むと、青い花畑が現れます。ルウはつまらないと感じていた森の見方が変わりました。
子どもは、ルウやノノン、春風、青いお花畑になってお話を演じました。ノノン役の子どもが花のにおいをかぐ仕草に、仲間は笑顔になりました。
演じたことを基に、今度はお話をマーブリングで表しました。色を選んで混ぜ、画用紙で写し取ってみると、意外な模様が現れました。子どもは、「この青は4場面だね」「3場面と4場面が混ざったみたいだ」と話したり、書いたりしました。
最後に絵の上に言葉を置きました。仲間の作品を見て「ルウの気持ちだね」「ノノンの気持ちだね」「青いお花畑の気持ちで書いたんだよ」と話していました。
子どもは次のような作品をつくりました。