秋の音楽集会「5年2組らしいパフォーマンスをしたい」
11月20日に秋のプレ音楽集会、11月22日に秋の音楽集会がありました。今回の音楽集会のパフォーマンスは「よってこ鳴子」です。学級で選んだ音楽に合わせて、リズムにのり、ダンスをつくって踊りました。
10月下旬、5年2組は和の雰囲気があり、かっこよさが表現できそうだからだと「ひゅるりらぱっぱ」を曲に選び、ダンスリーダーを選出して、ダンスリーダーを中心としながらダンスをつくり始めました。周りの仲間は「曲はかっこいいんだけど早すぎて不安なんだよね」と話したり、ダンスリーダーは「曲のこの部分からなかなか決まらない」などと感じたことを話していました。
11月に入り、2年生と3年生に見せ合った際には「他のクラスがしていた掛け声をうちらもいれたい」「移動しているのを採り入れるとかっこよさそう」などと話しながら、ダンスがその日からつくり変わっていきました。また、「2年生も、3年生もそのクラスの創造活動を入れながら、そのクラスらしいパフォーマンスをいれている」「かわいらしい感じがあったけど、5年2組はかわいらしさはテーマにないよね」「5年2組らしさってなんだろう」と話しながら、5年2組らしさを見つめていきました。
20日のプレ音楽集会、22日の音楽集会の前後にダンスの練習をしていた時には「5年2組の楽しそうな感じを出したい」「仲がいい、いい雰囲気って感じがでるといいよね」と話す子どもがいました。子どもは秋の音楽集会を楽しみながら、5年2組らしさが出したいという気持ちになりました。
秋の音楽集会当日では、「歌が息をする」に合わせた入場から始まり、5年2組は仲間のかけ声に「オー」とみんなで意気込んでいました。全校合唱「未来へのステップ」、学級パフォーマンス「よってこ鳴子」が始まる頃には、「緊張する」「うまく笑えないかも」と話していました。5年2組の「よってこ鳴子」の番になると、仲間とつくった動きやタイミングに合わせて、仲間と踊りました。
振り返りで子どもは、以下のように書きました。
「今日は秋の音楽集会でした。プレ音楽集会ではたくさんのおうちの人がいたし、今日は先生方がたくさんいたので、きんちょうしました。入場のかけ声も忘れてしまっていて、どうしようかと思いましたが、ぎりぎりで思い出せて、自分なりに大きな声を出せました。合唱は多分きんちょうで笑えていなかったと思うけど、しっかり歌えました。よってこ鳴子は最初ミュープロの人たちのパフォーマンスでした。音楽のリズムに合わせて揃ったダンスでした。5年2組のミュープロの人はとても笑顔で踊っていて、自分も頑張ろうと思えました。そして私達のパフォーマンスの番になりました。きんちょうしてたのに、ステージに立つと、きんちょうがなくなりました。まちがえなくできたし、笑顔でダンスするのもできたんじゃないかなと思えます。終わった後の拍手や鳴子の音が、うれしかったんだけど「もう終わりか」と思いました。それくらい楽しかったです。そして○○ちゃんと「良かったね」と笑い合いながら、ほめあいました。今回の秋の音楽集会で、ダンスリーダーのみんながつくってくれて、それをみんなでいっしょうけんめい覚えて、笑顔でがんばって、おどりきって、とっても楽しかったです」