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学級の活動

信越トレイルを歩く

5年1組 創造活動 2024/10/27

10月23日、信越トレイルを筒方の方と一緒に歩きました。
光が原高原キャンプ場をしばらくあがり、長野県との県境に信越トレイルの関田峠があります。そこから、茶屋池周辺を歩き、茶屋池ハウスまで行く道のりでした。
朝から、風が強く吹き、雨が少し当たってしまっていました。

信越トレイルはブナ林の中でした。子どもは、「雨が当たらない」「風も強くないね」と、「ブナ林が守ってくれている」と話していました。信越トレイルは県境にあるため、道には県境の目印がいくつかありました。中嶋さんからは、「みんながいるほうは新潟県、先生のいるほうは長野県だよ」と教えてもらい、「え~」と驚いていました。また、通る道には、ブナが曲がって生えているものがありました。雪の重みで曲がったり、折れてしまったブナが再生した後であったりすることを教えてもらいました。

途中、黒文字が生えているところがありました。中嶋さんから「においをかいでごらん。いいにおいがするでしょ。高級料亭とかで和菓子を食べるときの爪楊枝になる木なんだよ」と教えてもらいました。子どもはにおいをかぎ、「ゆずみたいなにおいがする」「シャインマスカットみたい」と話していました。

  

信越トレイルから茶屋池ハウスの方へ向かう頃には、雨も上がり、日が出ていました。長野県側もよく見え、茶屋池と紅葉がとてもきれいな景色でした。子どもは、思い思いの角度で、写真を撮影していました。

子どもは、活動を終えて作文シートに、以下のように書きました。
「すんごいつかれました。下へいったり、上へいったりしました。でも、いろいろフォトスポットがあってうれしかったです。黒文字をとりました。高級料理店とかでつかわれる木です。この木でつまようじができます。これでいろいろつくりたいです。道は県境を歩きました。長野県と新潟県の境目です。ブナの仕組みはおもしろいです。樹幹流というところで水がたれていて、その水が根っこにきゅうしゅうするのです。それで私がとった黒文字はシャインマスカットのようなにおいでした。」

「今日、信越トレイルを歩きました。ぼくは信越トレイルは楽しい所だと思いました。なぜかというと中嶋さんがいっぱい教えてくれました。ブナの木の黒い水を樹幹流と言うと教えてくれました。ちなみにその水はねっこに行って水を吸収してると教えてくれました。県境が3つありました。信越トレイルを歩いている初めに、何人ちょうさしていました。その時は1500人ぐらい行きました。ぼくは歩いている時に感じました。こんなに良い所なのにいっぱい人がこないんだろう。ぼくは信越トレイルのことを全校のみんなに行ってもらいたいです。なので信越トレイルでとってきた黒文字の木のえだでつまようじをつくりたいです。黒文字のつまようじは高きゅうレストランとかでつかわれてるらしいです。信越トレイルが良い所なので、筒方は、そういう所をアピールすれば良い所になると思います。」