焼き芋は甘くてしっとりしている
「どどっど村100日きねん」で、焼き芋を仲間に食べてもらいたいと話す子どもがいました。
そこで、まずは自分たちで焼き芋をつくってみることにしました。
サツマイモを新聞紙で包んで水で濡らします。
さらに、サランラップを巻いていきます。
子どもは、隙間が空かないように念入りにサランラップを巻いていました。
サランラップで巻いたサツマイモを土かまどで焼いていきます。
今回は、たき火の中にサツマイモを入れて熱を通しました。
子どもは、「柔らかくなるのまだかな?」「火が小さくなってきた」「焼き芋ができたら2軒目の土の家の中で食べたい」などと話していました。
ゆっくりと熱が通るのを待ってから焼き芋を取り出しました。
お盆にのせて冷めるのを待ち、アルミホイルや新聞紙を取っていきました。
出てきた焼き芋を割ってみると、中は黄金色でした。
2軒目の土の家で食べてみました。
子どもは、焼き芋を食べて次のように話していました。
「焼き芋は甘くてしっとりしているね」
「柔らかくておいしい」
「中まで火が通っているね」
「思っていたよりもよくできた」
「まだまだ焼き芋食べたいな」
「これならみんなも喜んでくれると思う」
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日は、やきいもをしました。まずは、さつまいもをよーくあらって、しんぶんしをまいて、水でくっつけて、アルミホイルでつつみました。かまどに持って行って、一時間やいて食べました。あまくて、しっとりしていて、とてもおいしかったです。」
「さいしょは、なかなか火がつけられませんでした。風がつよいからです。でも、3回目、風がよわまった時に、つけたからか、つけられました。そして、すごくでかいほのおになりました。サツマイモやきをするのは、火がよわまってからなので、だいぶよわくなるには、じかんがかかりそうでした。その間、二けん目できゅうけいをしていました。その時、えだひろいをたのまれました。その後、サツマイモをやきました。先生は、こう言っていました。『20分休みぐらいに、できる』と言っていました。すごくおいしそうでした。20分休みがたのしみです。」