〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1TEL:025-523-3610
〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1
TEL:025-523-3610
MENU
前のページへ戻る

学級の活動

飼っている生き物の仲間を増やしていくことについて

3年2組 実践道徳 2024/07/31

 子どもが青田川で活動しながらつくっている楽しみの一つに生き物を捕まえることがあります。最初は、見つけても逃げられていましたが、次第に「ザリガニを捕まえられたよ」「カマツカを捕まえたよ」「カナヘビを捕まえられた」と生き物を捕まえ、その楽しさや「飼ってみたい」と思いをもち、学校に持ち帰り、飼い始めました。

 しかし、途中で弱ってしまったり、エサが分からなかったりすることで死んでしまうこともありましたが、飼育の仕方を調べたり、エサを探したりしながら世話を繰り返しました。すると、エサを食べる様子や泳ぎ回る様子が見られるようになり、生き物を飼う嬉しさを感じられるようになりました。すると、1匹でいるザリガニのことを見て、「仲間を増やしたい」と考え始める仲間がいました。また、飼っていたカナヘビがたまごを産み、孵化させて育てたいと考えている子どもがいました。

 子どもは、青田川の活動でしていることについて、「カナヘビがメスだけだからオスを捕まえようとしている」「仲間(メダカやカマツカ、ハゼなど)を捕まえて増やしたい」と話しました。そこで教師から「青田まん遊ろくでかっている生き物の仲間をふやしていきますか」と尋ねられると、「ふやしていきたい」と話す子どもと「ふやしていかない」と話す子どもがいました。その理由を聞くと「少ないとさみしいと思うから増やしたい」「色々な生き物に仲良くなってほしい」と話しました。一方で「えさやりや水かえの世話が大変になる」「ストレスをかけて死んでしまうかもしれない」「多すぎるのはよくない」と話す子どもがいました。また、「飼っていくけど、生き物も命があるから死んでほしくなはい」「冬を過ごすのは難しいからその前には逃がしてあげようと思っている」などと話す子どもがいました。

子どもは、作文シートに次のように書きました。
「生き物をふやしていく時に大切なことは、死んじゃわないように、そだてていくとか、自分たちでせきにんをもってそだてられるっていうことができることを大切にしていかなきゃいけないと思います」
「大切なことは魚のことを思ってあげることです。理由は、魚や生き物たちのことを思ってあげなくては、その生き物たちはこれいやだなーなど思っているいやなことなどがたくさんあると思うので魚のことを思いながらやさしくおせわしてあげたらいいと思います。わたしは魚のことを思って水かえをしたりえさやりをしたりします」